1月18,19日の2日間、伝道教育局の主催による「全国伝道教育担当者研修会」が浦安の一心特別教育院にて行われ、全国から担当者約80名が参加して、2010年の総括、2011年の取り組みを確認しました。また、成功事例として6教会の証しや質疑応答、ディスカッションの時間を持つなど、充実した有意義な研修となりました。
最初に、梶栗玄太郎会長の講話がありました。文亨進世界会長が最近語られた内容をを引用しながら、人類歴史の目的は真の父母であり神様の創造目的は真の父母であると強調されました。
次に、矢野治佳伝道教育局長より2010年の総括と2011年の方針が語られました。「神様の真の愛を相続しよう」というスローガンのもと、「母国の使命完遂」「100万み言訓読家庭教会の達成」「氏族的メシヤの勝利」などの責任を果たすための方向性が示されました。
続いて大嶋副本部長より「教会運営」「リーダーのスキルアップ」のための講座があり、指導者の姿勢やあり方の指導がありました。その後は全国各地での活動の中から代表的な証しの発表があり、質疑応答など活発な意見交換をする時間を持ちました。
≪参加者の感想≫
◆本当に中身の濃い研修会をしてくださり、心から感謝いたします。先駆けて勝利している教区、教会の証しを聞きましたが、文書などの間接的ではなく、直接聞くことで、「人」が全てだ、と実感しました。ともすれば、教会の大小や基盤のあるなしに話を持って行きがちだったのですが、全てに共通しているのは、「これで変われる」「これで幸せにできる」という確信でした。確信なく、方法論で伝道しようとしていたのが、なんと愚かなことかと今は思えます。
◆全国の証しや多くのみ言を頂き、今現在の教会で、すぐに展開していけるもの、また現状でははるかかなたにあるもの、そして、それに近づくための具体的な内容などを学ばせてもらいました。自叙伝書写からの直接伝道は今年一年で多くの人を復帰する形として作っていくようにすぐに取り組んでいきます。
◆今回、一番感動したのは原理教室を通して神様の心情を体恤するという証しでした。人や環境が問題ではなく、神様の心情を求めていく中で、神の導きがあると実感しました。第二は、梶栗会長の真の父母様を証すことが直接伝道であるということです。何をしてもその中心が真の父母様でなければ意味がありません。真の父母様を証ししながら母の国の責任を持てるよう頑張りたいと思います。
◆何といっても、勝利するためには、まずその推進者である私自身が確信を持ってやることがものをいう、ということです。細心な準備と取り組みをしなければなりませんが、父母様が感動される「志」をもつことである。小さな次元に留まらず、大志を持って取り組むことである。しかし、傲慢になってはならない。「サーバント・リーダーたれ」というご指導が心に残りました。