1995年9月から2008年2月までの12年5カ月間、親族らによって拉致監禁され、棄教を強要された統一教会信者・後藤徹さんはこのほど、拉致監禁・強制棄教に関与した親族や新津福音キリスト教会の松永堡智牧師、職業的改宗活動家の宮村峻氏などを相手取り、東京地裁に損害賠償(約2億円)を求める民事訴訟を起こしました。
後藤さんは監禁から解放後、こうした蛮行に対し、警察に告訴状を提出。ところが、東京地検担当検事はこれを不起訴処分としました。これを到底容認できない後藤さんは検察審査会に不服申し立てを行いましたが、審査会は「不起訴相当」の議決を下しました。後藤さんは「検察審査会の決定は、虚偽と詭弁に満ちた被疑者側の供述を一方的に採用している」とし、こうした経緯があって、今回の民事訴訟に至りました。
詳細については、後藤さんが代表を務める「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」のホームページをご覧ください。
松永堡智牧師 宮村峻氏