3月5日午後、ラスベガスのシーザス・プラザ・ホテルで「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」が開催され、約2300人が参列し、盛大に行われました。
この大会は、文鮮明師の自叙伝「平和を愛する世界人として」がラスベガスにおいて5万部配布されたことを祝して催されたもの。
アメリカ統一教会の文仁進総会長が、「自叙伝普及の勝利を祝っての大会がラスベガスで開催されるのは実に意義深い。真のお父様はこの地がシンシティ(罪の市)から、シャインシティ(光り輝く市)に変えようと努力しておられる」と、真の父母様を称賛。シティ・オブ・レフュージ教会のノエル・ジョーンズ司教の祝辞に続いて、文亨進世界会長が文鮮明師を紹介しました。
「レバレンド・ムーンは、私の師であり、父です。メシヤ、再臨主であり、人類の真の父母という歴史的、摂理的価値を持たれるお方です。神様のすべての善なる泉です。私たちは戦争や飢餓を食い止め、世界平和へと導く本日のこの美しいメッセージを熱心に聞いてください」と語られました。
万雷の拍手で迎えられた文師は場内を見回し、「私の顔が見えますか? 小さい声で話しましょうか、大きな声で話しましょうか?」と笑顔で語りかけながら、スピーチを始められました。
2009年春に韓国で出版された文師の自叙伝は現在、英語、仏語、ポルトガル語、日本語など、すでに43カ国で翻訳され、波乱万丈に満ちた90年の文師の生涯のドラマが、読む人の心に強い感銘を与えています。
文師はスピーチの中で、「この自叙伝は平凡な一人間の人生を記録したものではありません。神様の御旨をなしてゆく真の父母の忙しい人生の日々が赤裸々に描かれている真の父母の告白書であり、日記帳であり、人類救済のためにサタンとの血みどろの闘いを展開してきた戦闘記録であります。霊界と肉界を超えながら、地球星の軸をつかまえて格闘してきた真の父母の玉の汗のひと粒ひと粒が結実して、汗は地の為に、涙は人類の為に、血は天の為に流そうという決意で数限りなく生死の峠を越えながら歩んできた真の愛と真の家庭の標本であり、座標であります」と、自叙伝に託した胸中を涙ながらに吐露されました。
そして自叙伝精読を通じて、個人や家庭の救済のみならず、すべての人々が神様と連結して永遠の生命を受けることができるよう呼びかけられました。