米国務省がこのほど発表した「信仰の自由に関する2009年国際報告書」において、
2008年報告書に引き続き、当教会会員の後藤徹さん拉致監禁事件が取り上げられ
ましたが、一部に不正確な記述があったため、在日米国大使館に訂正の申し入れを
行いました。
同報告書は、後藤さん拉致監禁事件について「捜査も行われていない」と当教会が報
告した旨記していますが、当教会は米国国務省および駐日大使館の担当者に対し、
「関係者に対する事情聴取(任意捜査)は行われていたが、容疑者の逮捕や家宅捜査
などの強制捜査は行われず、起訴もされていない」と伝えていました。
当教会は、米国当局の担当者各位に改めて事実関係を説明し、上記箇所についての
訂正の申し入れを行った次第です。米国当局は誤認を認め、謝罪をし、以後、正確な
記述に努める旨を表明しました。