統一教会創始者、文鮮明師・韓鶴子女史ご夫妻は、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災者の方のために、日本赤十字社(近衛忠煇社長)に20日午後、1億4千万円(170万ドル)を寄贈しました。
義援金は文師の名代として、文亨進世界会長ご夫妻が東京・港区にある日本赤十字社を訪問、総務局組織推進部長の三井俊介氏に、手渡しました。
三井部長が、「被災者に対する支援としますか、救援活動への支援として使いますか」と義援金の使途についての希望を聞かれると、文会長は「直接、被災された方に渡るようにしてください」と語りました。寄付金寄贈には、ほかに日本統一教会の梶栗玄太郎会長、宋榮錫・全国祝福家庭総連合会総会長や韓国教会の関係者が同席しました。
文亨進世界会長は19日、韓国から来日し、被災地のひとつ青森県を訪問し信徒を激励。20日は本部礼拝を担当され、午後には被災地から避難している児童生徒らを慰問しました。
※写真説明。日本赤十字社の三井・組織推進部長に義援金の目録を手渡す文亨進世界会長=20日午後、東京・港区の日赤本社で