3月22日(火)、東京・霞が関にある東京地方裁判所で、「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表が、自身に対する拉致監禁・棄教強要に関与した親族や新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師、職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏などを相手取って起こした民事裁判の第1回口頭弁論が開かれました。
被告らは1995年9月から2008年2月までの12年5カ月間、統一教会信者である後藤代表を拉致監禁し、棄教を強要しました。これに対し、後藤代表は被害の回復と被告らの罪状を世に訴えるため、約2億円の損害賠償を求めています。
口頭弁論が執り行われた709号法廷前には、開廷30分前に傍聴席数(42席)の約2倍の傍聴希望者が列をつくり、近年まれにみる人権侵害事件に対する関心の高さを物語っていました。次回、第2回口頭弁論は5月17日の予定です。
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