3月26日(土)大阪教会礼拝堂において、伝道教育局文化部主催「第2回西日本合同讃美礼拝 ~東日本大震災チャリティー礼拝~」を開催しました。この讃美礼拝は、これまで首都圏で培ってきた聖歌隊育成モデルを西日本へ展開し、讃美礼拝の体験を広げ、聖歌隊同士の交流を進めることを通し、礼拝の質的向上を促進するために企画されたものです。2回目となった合同讃美礼拝は、3月11日に東日本(東北関東沖)で発生した大震災のためのチャリティー礼拝として行いました。
今回は「神様の真の愛を相続しよう」をテーマに、西日本を代表する8つの聖歌隊(大阪、大阪青年支部、金沢、堺、水都、富田林、松山、和歌山、)が、讃美歌や聖歌、韓国のゴスペルなど、神霊に満ちた素晴らしい讃美を捧げました。スクリーンには歌詞や訓読のみ言、美しい画像も映され、聖歌隊の歌声と共に、一つ一つの言葉も会衆の心に染み込みました。
み言の訓読の後、第9地区の佐野清志地区長が語られた、統一教のスローガン「神様の真の愛を相続しよう」に関するメッセージの中に、改めて“真の愛”の素晴らしさを教えて頂くと同時に、私たちが行くべき人生の指標を示してくださいました。後半、聖歌として指定された「み旨の応援歌」を讃美する中で、背後の神様とお父様の心情が全体の歌声に表現されて感動的な展開となりました。祝祷の後は聖歌隊が前方でリードし、会場全体が天一国国歌「栄光の賜物」を力強く讃美を捧げました。厳かな雰囲気の中で、時には聖歌隊と会衆が一つとなり涙の讃美を捧げ、神様と共に聖霊に満ちた清らかな貴い時間となりました。
今後も、聖歌隊コンクールや合同讃美礼拝を企画し、恩恵深い礼拝を奨励していく予定です。
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《参加者の感想》
◆「東北関東の地震にひどく心を痛めています。今日の説教のごとく一人一人が心を一つに頑張りたいです。」(71歳男性)
◆「心洗われる、神霊的な良い讃美礼拝で感動的でした。スムーズな流れでとても良かったです。」(50代女性)
◆「聖歌に込められた魂の世界を垣間見たような気がしました。より一層聖歌を愛し神様を讃え、礼拝の場が聖なるものとしていけるように励みたいと思います。」(聖歌隊員)
◆「讃美するものが復興し、礼拝作りに貢献していかなければばらないという使命を感じました。最後の全体讃美は感動で涙が止まりませんでした。」(聖歌隊指導者)
※今回、讃美礼拝に参加して頂いた皆様からの献金(59,831円)は、東日本大震災の義援金として充てさせていただきました。