3月29、30日の二日間にわたり、東京の新宿教会において「青年ボランティアリーダー研修会」が行われました。
この研修会はアメリカの災害支援団体である「Christian Disaster Response(CDR)」の協力の下で行われ、CDRから派遣された4名の専門トレーナーによって、集まった約50名の青年ボランティアが二日間のトレーニングを受けました。
内容は、「被災支援ボランティアとしての心構え」「被災者のニーズ調査」「避難所の運営」「支援物資の組織的な分配」など、災害支援現場において実際に必要となるとても専門的な内容で、参加者はみな大きな刺激を受けていました。
参加者の多くは何らかの形で今回の震災を体験しており、また被災にあって現在避難生活をしている人もおり、みな真剣にレクチャーに耳を傾け、特に質疑応答の時間では活発に質問があげられました。
今回研修を受けたボランティアの多くは、今後何回かにわけて現地入りして、実際のボランティア活動をしていく予定です。