天暦7月25日(陽暦8月24日)、浦安にある一心特別教育院において、「真の父母様宣布文実行 世界祝福家庭・食口決意大会」が行われました。
会場には、全国から多くの教会責任者が集った他、インターネット中継を通じて全国の教会員もこの大会に参加しました。
藤原秀敏総務局長の司会で始まった大会は、梶栗玄太郎会長の代表報告祈祷の後、全国祝福家庭総連合会の宋榮渉総会長が真の父母様宣布文を朗読。
「まず、全食口は、永遠・永生の世界にたった御一人である真の父母様の指示と命令に絶対に服従しなければならないことを忘れてはならない! これが統一家の永遠の伝統であり、信仰である! この点については、天宙的に真の子女も、一般食口も同様である」と統一教会員としての信仰姿勢を強調しました。
続いて登壇した朴普煕・韓国文化財団総裁は、最初に東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げた後、大会の辞を述べました。
朴総裁は、統一教会の歴史や自身が「メシヤ」に出会った感動を証した後、教団の首脳部であった郭錠煥氏らが文鮮明師ご夫妻に対し不服従し、文先生の歴史的な業績を台無しにしようとする動きに対して、「胸が張り裂ける思い」と心情を吐露。「私は生涯、最期まで真の父母様から離れません」と決意を表明しました。
また、韓国の伝統的な唱歌「丹心歌」にまつわるエピソードを紹介しながら、「私たちは、永遠不変なる忠誠心を発揮しなければならない使命がある」と教会員を鼓舞しました。
現在の郭氏ら首脳部に対しては、「真の父母様は許される慈悲の方」であるが、「許しには“悔い改め”が先行しなければならない」と悔い改めの必要性を訴えました。
大会の辞の後、梶栗正義・対外支援室長から状況報告があり、その後、今回の趣旨文の朗読、会場全体で決意と宣誓が行われ、閉会となりました。