9月5日、台湾の統一教会が行政院の院長(内閣の首相に相当)から優秀宗教団体特別賞を受賞しました。
台湾には1万5000もの宗教団体があり、その中から毎年内政部(総務省に相当)が優秀宗教団体を表彰しています。今回は中華民国の建国100周年記念行事として、過去に優秀宗教団体賞を受賞した261の団体の中から、過去15年間で12回以上、または10回連続で優秀賞を受賞した宗教団体4団体に特別賞が与えられました。台湾統一教会は2001年より10年連続で表彰された実績を認められ、見事その4団体の一つに選ばれ特別賞を受賞しました。受賞理由は慈善活動と社会教育活動の功労です。
台湾統一教会は宣教活動が始まった1960年代当初から、激しい国家的な迫害にさらされ、1970年代には政府から活動禁止命令を出され、それが16年間も続きました。
しかし、その後の教会員の地道な取り組みが社会的に認められ、晴れてこの度の行政院院長賞の受賞となりました。
中華民国内政部サイトの記事(中国語)
台湾統一教会サイトの記事(中国語)