9月14日付発行の地方紙、「兵庫通信」の四面に『統一教会信者拉致監禁事件被害者に独占取材 ~続発する事件の真相と背景に迫る~ 』という記事が掲載されました。
兵庫通信は、マスコミが統一教会信者への拉致監禁事件を一切報道しない事実を鑑み、「小紙の出番」と拉致監禁被害者のインタビューを行っています。
記事では、被害者の女性の拉致監禁に直接関与していた人物たちの実名を記載。
「名誉毀損と言われても、違法行為や人権侵害を行う者を名指しすることが公共の利益に適うと信じるからだ」とする兵庫通信の信条が表れています。
「私は昔ヤクザだった」と語る高山正治・倉敷めぐみキリスト教会牧師によって恫喝的な説得を受けた被害者女性は、監禁から脱出した後、家族との関係が修復できずに「手紙も受け取ってもらえないし、電話も取ってもらえない」と悲しみをにじませています。
記事は、この拉致監禁事件が「『異教徒の統一教会信者を奪回させて改宗させる』という宗教的な抗争事件ではなく、どうやら単純ビジネスの臭いがする」と指摘、「巧妙な組織犯罪と言えるかもしれない」と鋭く、この事件の性質を批判しています。
「兵庫通信」の記事の全文は、『全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会』のサイトからご覧頂けます。