「私が出会った神様の真の愛」公募作品集、発刊!

2009年12月28日

 2009年7~8月、「私が出会った神様の真の愛」をテーマに作品を募集しました。

本書は、その応募作品の中から48点を選んでまとめたものです。

 幅広い年齢層の教会員が、家庭と自然の中で感じた「神様の 真の愛」を率直な

言葉でつづっています。

 最寄りの書店、Amazonでもご注文いただけます。

 

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世界基督教統一神霊協会 編
B6判変型/128頁
定価  567円(本体540円)
2009年12月15日発売

首都圏聖歌隊コンクールで西東京が優勝

2009年12月26日

 2009年12月26日、「首都圏聖歌隊コンクール」が渋谷区松涛の教会本部礼拝堂で開催され、6チームが参加しました。

 主催者代表として矢野治佳伝道教育局長は、「礼拝の大きな柱の一つは聖歌です。お互いに聖歌を育て礼拝を育てる一人ひとりになって下さい」と聖歌隊の役割を強調し、今後はコンクールを全国展開していきたいと語りました。

 各聖歌隊は、課題曲「生命の泉の磅(いのちのいずみのほとり)」を無伴奏で讃美し、それぞれの自由曲を披露しました。 審査の結果、西東京教区「West Youth Choir」が優勝しました。

 西東京聖歌隊  授賞式

最後の総評で審査員は、「それぞれの個性がいかされた讃美によって聖なる雰囲気に満たされました。『今日神様に会いに来ました』という礼拝が全国で開かれるように、皆さんが先駆けとなって下さったことに感謝します」と述べ、コンクールは終了しました。

ファミリーフェスティバル in とやま

2009年12月23日

 2009年12月23日、富山教会にて「ファミリーフェスティバルin とやま」が開催され、350名が参加しました。エネルギーに満ちた子どもたちによる太鼓演奏「天父報恩鼓」からフェスティバルは始まり、高松八寿夫実行委員長、李倉培顧問が挨拶を行い、来賓挨拶では元市議会議長が、「富山の誇る街路樹の尊さをいつまでも大切にしてほしい」と述べました。

 アトラクションでは、コーラス・サックス演奏、劇「クリスマスキャロル」が披露され、真心のこもった内容に大きな拍手が送られました。本部広報局・太田朝久部長が「本当のクリスマス」と題して記念講演を行い、クリスマスの起源、イエス様の生涯などを語りました。

 最後に抽選会とキャンドルサービスが行われ、帰りには参加者全員にプレゼントが配られ、参加者とスタッフが一つになったファミリーフェスティバルとなりました。

宮城で「文鮮明先生自叙伝出版記念大会」開催

2009年12月20日

2009年12月20日、宮城県で「文鮮明先生 自叙伝出版記念 大会泉仙北大会」が開催され、112名が参加しました。ビデオ上映で文鮮明師の人生が紹介され、主催者が今回の自叙伝出版に至る経緯を報告しました。

基調講演では、自叙伝の内容、理想家庭を築いていくための具体的な方法が紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。参加者の一人は感想で、「世界規模で活躍される文鮮明先生のお話を聞き、希望を感じた」と述べていました。

12年5ヶ月の監禁事件、検察は不起訴処分に

2009年12月15日

 統一教会からの脱会・改宗を目的として12年5カ月の間、親族らにより拉致され、監禁を受けていた後藤徹さん(46歳)の事件で、東京地検担当検事は2009年12月9日、不起訴処分を下しました。

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 解放当時の後藤徹さん     (写真:米本和弘氏提供)

 

 後藤徹さんは、1995年9月11日から2008年2月10日まで12年5ヶ月もの間、親族らによって新潟および東京の合計3箇所のマンションに拉致監禁され、松永堡智(日本同盟基督教団新津福音キリスト教会牧師)及び長年、強制改宗に取り組んでいる会社役員、宮村峻氏らから脱会強要を受けていました。

 「不起訴処分」とは、検察が被疑者らを裁判所に訴えないという処分であり、被疑者らが刑事処罰を受けるのはもちろんのこと、裁判で真相を追究されることさえもないことを意味しています。

 

 後藤さんは同事件により、1995年8月の国際合同祝福結婚式によって結ばれた相手との結婚を破壊され、31歳から44歳までの貴重な人生の一部分を奪われました。

 監禁中は宮村氏や元信者らから罵詈雑言の数々を浴びせられ、親族らから暴行・傷害を受けるという、深刻な人権侵害を含む重大な被害を被りました。また、2004年から2006年にかけて21日間、21日間、30日間と毎年一度ずつ行った、監禁に抗議する長期間のハンガーストライキ(断食)に対し、後藤さんは断食明け後もまともな食事を与えられないという食事制裁を受けたため、極度の栄養失調状態に陥り、2008年2月の解放時には緊急入院するほどでした。

  このような犯罪行為に対し、後藤さんの入院先の医師が2008年2月に最寄りの巣鴨警察署に通報し、同年6月には、後藤さんは弁護士を通して荻窪警察署に告訴状を提出しました。ところがその後も警察の捜査はすぐには開始されず、同年9月に正式に告訴を受理したものの、警察は被疑者を誰1人として逮捕せず、また、強制捜査も行いませんでした。こうして、2009年2月には事件が荻窪警察署から東京地検に送致されたものの、一切の強制捜査も行われないまま、遂に今回の不起訴処分に至ったものです。

 

図14   図16  図8  後藤氏が監禁されていたマンション

        解放された当時の後藤さん(写真:米本和弘氏提供)、右端は監禁されていた荻窪のマンション

 

 司法当局が強制改宗を目的とした拉致監禁を一切取り締まらないことが、これまで統一教会反対派に対し「統一教会信者を脱会させるためならどんなことをしても罰せられない」という「保障」を与え、こうした人権侵害を助長する結果となってきました。このため、43年間で推定4300件の被害が発生し、今日に至っています。

 こうした事態を打開するため、後藤さんは今後、検察審査会への不服申立や、米国及び国連等における広報活動を通して、引き続き被疑者らの厳重処分に向け、働きかけていく意向とのことです。

 

拉致監禁被害者の会

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米国務省の報告書に対する訂正申し入れについて

2009年12月1日

 米国務省がこのほど発表した「信仰の自由に関する2009年国際報告書」において、

2008年報告書に引き続き、当教会会員の後藤徹さん拉致監禁事件が取り上げられ

ましたが、一部に不正確な記述があったため、在日米国大使館に訂正の申し入れを

行いました。

 同報告書は、後藤さん拉致監禁事件について「捜査も行われていない」と当教会が報

告した旨記していますが、当教会は米国国務省および駐日大使館の担当者に対し、

「関係者に対する事情聴取(任意捜査)は行われていたが、容疑者の逮捕や家宅捜査

などの強制捜査は行われず、起訴もされていない」と伝えていました。

当教会は、米国当局の担当者各位に改めて事実関係を説明し、上記箇所についての

訂正の申し入れを行った次第です。米国当局は誤認を認め、謝罪をし、以後、正確な

記述に努める旨を表明しました。

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