文亨進世界会長はフランスでの日程を終え、8月27日にドイツを訪問しました。文鮮明ご夫妻が1965年7月に選定された聖地で祈祷をし、食口の家庭訪問をしました。訪問した Seppo and Brigitte Makkonen 家庭はとても信仰的で家族仲もよく、また地域ともよい関係を結んでいる家庭でした。文亨進世界会長は今まで食口の負担になるからと食事を準備されるのを遠慮して来ましたが、この家庭では家庭訪問の中で初めて準備された食事をいただきました。
翌日は早朝精誠と訓読会を終えて、マルチンルターが聖書をドイツ語に翻訳したといヴァルトブルク(Wartburg)城とブーヘンヴァルト強制収容所(Buchenwald concentration camp)を訪問したました。この強制収容所は第二次大戦中にナチスドイツによって多くの囚人が命を落とした場所であり、神を否定する人の手によって多くの尊い命が奪われたことを痛感する訪問となりました。
その次の日は日曜日であり、文亨進世界会長は1200名のドイツ隣近の食口が集まる中でスピーチをし、その後、次の目的地であるイギリスに出発しました。
イギリスに到着した文亨進世界会長は他の国と同じく早朝2時半に起床して食口たちと一緒に天地人気孔体操、瞑想、証しと訓読会の時間を持ちました。
イギリスでは国家メシヤである藤井家庭の二世が、幼いころからの信仰生活における葛藤を乗り越えて伝道を勝利し、またヨーロッパで電気分野の最高権威である Imperial College London を首席で卒業した証しをしました。
その後、午前10時からは約1000名余のイギリス食口が集まる中で文亨進世界会長がスピーチをしました。今回のヨーロッパ訪問でのスピーチの主題は「信仰の本質を捜そう」でした。その中でマタイ福音書6章9~13節に出てくる祈祷文を一緒に朗唱をしながら「私たちがする祈祷の姿勢を見せてくれる良い例だと」と説明しました。また、文鮮明ご夫妻はまず神様に感謝し、神様の心情を慰め、それから世界のため、国のため、社会と氏族のため、祝福家庭のために祈った後に自分の家庭のために祈ることができるように、神様から 8段階を通して祈らなければならないと教えられたことを説明しました。
スピーチを終えた文亨進世界会長は抽選で選ばれた Robertson家庭を訪問しました。Robertsonさんは病気のため車椅子での生活をしながらも伝道に励む食口でした。世界会長はRobertsonさんとの会話の中で、西洋社会は四大心情圏を理解することができたら家庭問題と離婚問題などの多くを解決することができるということを、さまざまな事例を元に説明しました。そして家庭の中でお互いの長所を 3つずつ言い合うこと、またその前に相手に対して感謝の祈りをささげるようにと伝えました。
また、この家庭では子女が一人しかいないため、信仰の子女3人を含めて、一人ひとりの子女と週に一度、日を決めて深い関係を結び、また会話をするだけでなくお互い祈り合うようにと言われました。
文亨進世界会長は翌31日にはイギリスの国会でスピーチをし、インタビューを受け、全てのスケジュールを終えて午後7時ごろ韓国へ向かって帰国の途につきました。
2010年8月25日から31日まで「真の自分を発見し、真の家庭理想に向かって出発しよう」というスローガン
で、第11回成和青年済州島7日修練会(親子修)が済州島国際研修院にて行われました。
教会から足が遠のいてしまっていた二世や、前向きに原理を求めてきた二世など参加者は様々でしたが、
それぞれ理想家庭を目指し新しい出発をしていきました。
子供の問題以上に親や夫婦の問題が大きかったということに親自身が悟り始め、悔い改めていく中で、
参加している子供も徐々に転換され、心を開いていくようになりました。最後には「なんで今まで私は親に
対してあんな思いにさせられていたのだろう」という子供の声も聞こえるようになりました。
≪参加者の感想≫
◆終わってみたら奇跡のようです。命を救って頂いたのだなあという気持ちです。娘のことは長い時間おいて
きたので、長い時間をかけて解かれていけるように(傷が癒えるように)祈りながら、私が成長していきます。
◆自分のことだけで一杯一杯な5日間でした。ここにきて少なくとも悪い方向には進んでいないと思います。
変わることはまだできていないけど、変われる方法は教えられたので少しずつ努力していきたいです。
イスラエルで実体御言宣布大会を終えた翌日の8月24日、文亨進世界会長は朝8時にイタリアに到着しました。そして1965年8月 20日に文鮮明ご夫妻がローマ法皇庁広場に選定した聖地を訪問し祈祷しました。その後はローマ教皇庁周辺を見学しました。
その翌日にはイタリアローマ近郊で約500人余りの食口たちが集う中、「神様の真の愛相続しよう」というスローガンについて、原理全体を一つの短い文章で要約していると説明しました。そして私たちがこの場を共にすることができること、国籍と人種を超越して家庭を成して暮らしていること全てが、真の父母様の祝福によるものであるので信仰の本質を忘れないようにと強調しました。その後は抽選で選ばれた家庭を訪問しました。
当初はローマでもう一日滞在する予定でしたが、フランスの二世が原理修練を受けて帰宅途中に交通事故に合い、一人が死亡しもう一人が脳死状態に置かれているという報告を受けて8月26日にフランスに向かいました。パリに到着した文亨進世界会長はすぐに昇華した二世、トニー・ユエン(Tony Yuen)君の家へ向かいました。両親にトニー君の死が家庭の新しい出発のきっかけとなり、さらに天の前に孝をつくす家庭になるように願うと話され、この家庭に子ども一人一人の日を制定しました。そして一週間に一度、両親が子どもと一緒に過ごす日を必ず守ってくれるようお願いし、毎週子どもの日を持つことが昇華したトニー君のための祈祷だと考えるようにと言われて、この家庭に「誠愛天永一」という揮毫を送られました。
次に文亨進世界会長は入院しているティファニーさんをお見舞いしました。ティファニーさんは事故にあって病院に運ばれましたが、医者からは死亡するか、意識が戻ったとしても全身不随になると診断されました。しかし入院して3日後にティファニーさんは奇跡的に意識が回復し、医師からは医学では説明することができない奇跡だと驚かれ、家族や食口たちも、真の御父母様の祝福がともにあることに喜び、感謝しました。
そして文亨進世界会長がお見舞いした日には病状はもっと好転していて、文亨進世界会長に「訪問してくださって感謝します」という短い表現をするほどでした。 世界会長はティファニーさんとその家庭のために祈祷をし、ティファニーさんが回復したら昇華したトニー君の家を必ず訪問して慰めてあげ、トニー家庭と兄弟のような家庭間の関係を結んでお互いに助け合って暮すことが、真の御父母様の御言にある「祝福家庭の、ために生きる生活」であると説明されました。
栃木県足利市で9月19日、「拉致監禁・強制改宗」に反対する抗議集会とデモ行進が行われました。
足利市民プラザで開催された集会は約250名が参加。李觀東・拉致対策足利実行委員長は「犠牲になった人たちの為に、私たちは神様の代わりになって真実を正しく伝えていきましょう!」と挨拶しました。
続いて、拉致問題解決への取組みの経過を報告した本部講師は「具体的な取組みの結果、今では世界中の有識者が拉致監禁・強制改宗を日本で横行する人権侵害として問題視するようになってきた」と指摘、「今日のデモ活動等を通して、国内でもより多くの人々に、拉致問題の悲惨な実態を知ってもらいたい」と締めくくりました。参加者からは、「海外を通して日本を動かす、という方針に感動した」などといった声が聞かれました。
その後のデモは、街宣車を先頭に1時間以上にわたって行われ、現在も続く悲惨な拉致事件の解決を訴えました。「拉致監禁された友人が何人もいるので、彼らが戻ってくるように祈りながら行進した」という参加者もいました。
参加者を激励する李觀東・拉致対策足利実行委員長
約250名が拉致監禁被害の実態に聴き入った抗議集会
被害の悲惨さに驚き、デモ隊に声をかける通行人も
1時間以上にわたって拉致問題の終結を訴えたデモ隊
今回イスラエルを初めて訪問した文亨進世界会長は、1965年度に文鮮明師がエルサレムを訪問した時に選定した聖地を訪問しました。この聖地はゲッセマネ周辺にある樹齢千年を超えるオリーブの木で、イスラム、ユダヤ教、キリスト教が一つになるように願って選定されたものです。その木には3つの宗教を象徴する3つの釘が打ち込まれています。文亨進世界会長は文鮮明ご夫妻の真の愛と、3つの宗教が一つになることを願うその願いが込められたオリーブ木の根に何度もキスをし、木を撫で、3つの釘に一つ一つ触れながら本人が首にかけている統一マークを突き合わせ、真の御父母様の願いが一日も早くかなうことを期待し、またその御言と恵みを相続しようと祈りました。
また文亨進世界会長はイスラエルの北に位置するドルーズ派(Druze)の宗教本部にも訪問しました。日程の遅れにより2時間遅れで到着しましたが、教団の教主であるシェークモワカクタリフ(Sheik Mowafaq Tarif)を中心に主要リーダーたちが文亨進世界会長を歓迎してくれました。
イスラムに起源を置く彼らは真の父母様が教える理想家庭の価値を最高に感じることができ、中には自分の財布の中にいつも入れている真の父母様の写真を見せてくるリーダーもいました。文亨進世界会長は真の父母様の尊影を各リーダーにプレゼントしながら、「この尊影がみなさんを霊的に守ってくれます。」と祝福しました。
シェークモワカクタリフ(Sheik Mowafaq Tarif) 教団最高責任者は、文亨進世界会長を送ってくださった点に深く感謝し、「長い間に渡り真の父母様が展開してきた超宗教運動の真の価値について話し合い、自分たちのドルーズ派の本部も真の父母様の思想により、宗教平和のためにすべての宗教人たちが自由に尋ねて来て平和のために論ずることができる場所になった」と真の父母様に感謝の意を伝えました。
東京・新宿で9月15日(水)、「拉致監禁・強制改宗 東京被害者の会」が4回目となる月例集会を行いました。
今回から、被害を未然に防ぐための拉致問題の勉強会も開始。被害者19名を含め52名が参加する盛況となりました。はじめに、山本文登地区長が挨拶、「実の息子をトイレに監禁した親に、東京地裁は1年6ヶ月の実刑を下したように、先進民主国である日本であるまじき行為が拉致監禁である。被害者をこれ以上出さないため闘う」と語りました。続いて、「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤代表から、最近の活動の状況について報告がなされました。
最後に、教会員の父兄への訪問や親子のコミュニケーションに対しアドバイスを行う北東京教区の福井さんがあいさつ。福井さんは、「教会に反対する親は、誤った情報を鵜呑みにしている場合が多いので、私が真実のみを語ることに徹しながら接すると、多くのご両親から共感や納得を得られます」と対話の必要性を指摘。また、「親が聞きたい内容を伝えることも大事。祝福結婚の際に、相手の親としては『私が必ず幸せにします』といったあなた自身の言葉を聞きたいと願っている」と語りました。
福井さんと共に父兄への訪問活動を行う「東京 被害者の会」の小林宗一郎代表は、「ともに活動する中で、親の気持ちなど、本当に学ぶことが多い。親や家族のことまで考えた伝道や教育にさらに力を注ぐべき」と感想を述べました。
9月4日(土)教会本部礼拝堂において、伝道教育局文化部主催「第4回聖歌指導者の為の1 日セミナー」が開催され、関東圏から33 名が参加し、喜びと感動、復興と希望に満ちたセミナーになりました。
はじめに主催者挨拶をした長坂文化部長は、 「統一教会は“世界基督教統一神霊協会”という様に、“神霊”つまり、いかに神の霊を中心として私たちが動いていくのか、その為に聖歌の役割が重要である」と語りました。
講義は、聖歌指導の第1 人者であられる、聖歌編纂委員の天野照枝先生はじめ3 人の講師によって進められました。天野先生からは「聖歌のめぐみ」を中心として聖歌の歴史や背景を学び、統一教会草創期にご活躍された先輩方(桜井節子夫人、野村健次先生、辻村夫人他)の作詞による曲にまつわる証しやエピソードも交えながら、心情に響く講義をして頂きました。早瀬敏弘先生には「聖歌隊の役割」について、一人ひとりの信仰の土台作り、いかにして二心を無くし讃美するものとなるか等、深い内容を教えていただきました。そして最後の坂寄惠子先生の「歌唱指導」では、いかにして神様に捧げる音楽を作らなければならないか、ハーモニーを作ることと人格形成がより原理的であることなど、内的な備えの重要性と同時に、発声の基礎から応用まで、分かり易く教えていただきました。
朝から夜までという長時間に渡って、たくさんの聖歌を讃美し、先生方のお話しを聞く中で、参加者は神様と真の父母様の心情に触れて、よりいっそう心霊に満たされて涙していました。
今後はこの様なセミナーの内容を、より多くの指導者にも学んでいけるように、テキストやDVD 講座の製作企画も検討していく予定です。
2010年9月5日(日)神奈川県横浜市で、拉致監禁・強制改宗反対のデモ行進が行われました。
抗議集会には90名が集まり、先ず、主催者の「西神奈川 被害者の会」代表の松元正樹氏から挨拶と活動報告、続いてデモ行進の意義が語られました。続いて壇上にたった青木大教区長は「今日が拉致監禁問題対策の新たな出発だ」と、参加者を力強く激励しました。また、被害者の手記が代理人によって朗読され、被害者の悲惨な実態に参加者らは胸を痛めました。
最後に、本部の講師により拉致監禁解放プロジェクトの目的と経過報告が行われました。参加者からは「プロジェクトの重要性と我々の方向性を知り、愛と希望と勇気を与えられた」等の感想が挙がりました。
集会後、参加者は蒔田公園に移動しデモ行進に出発。鎌倉街道を練り歩きながら、「拉致監禁ビジネスをやめよ!」「不当な人権侵害を許すな!」と大声で拉致問題を訴えました。デモ隊は、さらに、日本基督教団・岩崎隆牧師が所属していた蒔田教会周辺も回りながら「岩崎隆牧師は被害者に謝罪せよ!」と、実名を挙げて強く抗議しました。岩崎隆牧師は、長年、悪辣な拉致監禁に関与してきたことで知られています。デモ隊は、拉致監禁の犯罪性を訴えるビラを配布しながら、ゴールの市営地下鉄弘明寺駅まで力強く行進を続けました。
激励の挨拶をする青木大教区長
約90名が集まった抗議集会
日本基督教団・岩崎隆牧師の実名を挙げて抗議するデモ隊
炎天下の下、声を上げ続けた参加者たち
文亨進世界会長は文鮮明ご夫妻の指示で、8月21日(天基元年天暦7月12日)から8月31日まで、第 1 イスラエル真の父母御言実体宣布大会及びヨーロッパ巡回を行いました。
この宣布大会のために全世界 40ヶ国から 100人の国際的な貴賓たちが参加して、3日間の教育を受け、聖地訪問をしました。そして8月23日には500人の各界各国のVIPらが参加する中で、第 1 イスラエルにおいて「天地人真の父母定着実体御言宣布大会」が行われました。
この大会は7月8日に第 3 イスラエルである韓国・天正宮博物館で、そして7月24日に第 2 イスラエルであるアメリカ・ニューヨークマンハッタンセンターで挙行されたものに続いて行われた摂理的な宣布です。これは真の父母実体御言宣布の勝利を、第3イスラエルである韓国から逆にさかのぼるのだと言われた文鮮明ご夫妻の御言を実行するためのものでした。
今回、文亨進世界会長は大会の中でユダヤ教(Jews)、ムスリム(Muslims)、キリスト教(Christian)、ドルーズ派(Druze)の リーダーたちに会って、彼らに真の父母様を証詞して真の父母様の自叙伝を配布されることで、彼らが待ち望んできたメシアに連結していきました。
世界日報紙の特集「拉致監禁の連鎖」で、富澤裕子さん(44)の拉致監禁の体験を綴った記事の連載が、8月30日から始まっています。この記事は、後藤徹氏と医師・小出浩久氏の連載に続く第3弾です。
現在、韓国・江原道で家族と共に暮らす富澤さんは、1997年6月に発生した、「鳥取教会襲撃事件」の被害者です。この襲撃事件は最も衝撃的な拉致監禁事件の一つとして知られ、元警察官の父親ら10人以上が武器を持って鳥取教会に乱入。他の教会員に暴行を加えながら富澤さんを拉致した悪質なものです。その後、事件の首謀者らは、富澤さんを1年3ヶ月にわたって監禁し棄教を強要しました。 連載は、同紙記者による富澤さん本人への取材により実現。拉致監禁事件の犯罪実態や、家族やキリスト教神戸真教会の高澤守牧師らによる耳を疑うような暴挙が詳密に暴かれています。
第一回目の記事では、富澤さんが渡韓して11年間書き続ける手紙に家族からの返事は一度も無く、両親に孫を会わせることもできない断絶状態が続いており、富澤さんが胸を痛めていることに言及しています。
記事は世界日報のホームページで、無料で閲覧することができます。
「世界日報・特集『拉致監禁の連鎖』鳥取教会襲撃事件」
(1) 被害者、今も里帰りできず
(2) 武器を手に乱入、拉致
(3) プロのような手際よさで
(4) ゆっくり来たパトカー
(5) 親の背後に高澤守牧師
(6) 「勉強会」に通っていた親
(7) 最初の監禁で8キロ痩せる
(8) 「暴力団のような」牧師
(9) 父親、「正義」と思い込む
月刊誌「財界にっぽん」の10月号に、今回で7回目となる拉致監禁・強制改宗に関する特別レポートが掲載されました。
全4ページにわたる記事は、8月5日に日本外国特派員協会主催(東京・有楽町)で「統一教会と信教の自由」をテーマに行われた記者会見の様子を、宗教ジャーナリストの室生忠氏がルポしたもの。
「外国人記者クラブの記者会見で拉致監禁の恐怖の実態を語った後藤徹さん『監禁下では40度の高熱を出しても医者にかかれず』―問題放置は政府の国連外交・人権外交の障害に」との見出しで始まる記事では、最初に、社団法人・日本外国特派員協会について紹介。1945年の設立以降、外務省所轄の特例民法法人として、海外の報道機関のための「日本の窓」の役割を果たすと同時に、日本のマスコミではタブー視もしくは躊躇される質疑も行われることで知られていると説明しています。
続いて、記者会見に同席したハサン・ムラトビッチ元ボスニア首相やアーロン・ローズ元国際ヘルシンキ人権連合事務総長らの発言を紹介しながら、日本政府の拉致監禁問題に対する無策に欧米の批判が高まっている事実に言及。「自国内に強制棄教の横行を許しておいて人権外交など笑い話にもならない」と、日本の国際的信用の失墜を懸念しました。
また、記者会見のハイライトシーンとして、日本のメディアの報道姿勢に対して出席者が批判する場面を紹介し、日本メディアの「病巣」を突く記事内容となっています。
同誌は、9月1日から全国の主要書店で販売されており、主要図書館でも閲覧することができます。
炎天下の8月29日(日)、神奈川県横浜市の神奈川区、金沢区、青葉区と川崎市中原区の4ヵ所で「拉致監禁・強制改宗に抗議するデモ行進」が行われました。
横浜市神奈川区では、映像による啓蒙集会の後、市内会場で抗議集会が開かれました。井田幸二実行委員長による挨拶に続き、壇上に上がった拉致監禁被害者による涙ながらの証言に、参加者は改めて統一教会の拉致問題の悲惨さを痛感しました。約150名が参加したデモでは、拉致監禁という不当な人権侵害に対する義憤の声を上げました。
金沢区では、八景島シーパラダイス近くの「海の公園」で約100名によるデモ行進が行われました。参加者からは「統一教会の名前で堂々と訴えることができ、感動した」「もっと長い距離を、もっと多くの人が集まる場所でやりたい」などといった声が聞かれました。
青葉区では、礼拝後に約100名が参加。「拉致監禁・強制改宗」の悲惨な被害を訴えながら、田園都市線青葉台駅周辺を力強く練り歩きました。
川崎市中原区では、「拉致監禁・強制改宗」の実態について学んだ後、約100名が横断幕やプラカードを掲げ「統一教会信者に対する不当な拉致監禁を止めよ!」「不当な人権侵害を許すな!」と訴えながら、JR武蔵小杉駅前や中原区役所前、そして中原警察署前を行進しました。
炎天下の行進を終えたデモ隊(横浜市神奈川区)
青空の下行進するデモ隊(横浜市金沢区)
幅広い年齢層が心をひとつとしたデモ隊(横浜市金沢区)
拉致監禁反対を大声で訴える参加者(横浜市青葉区)
デモ行進に出発するデモ隊(横浜市青葉区)
拉致監禁の根絶を力強く訴えるデモ隊(川崎市中原区)
8月12日から16日まで、「第4回成和青年5日修練会」が茨城県の施設にて行われました。
「神様の真の愛を実感し、神様の夢の主人として為に生きる人生の出発をしよう!」という
スローガンの下、男性25名、女性17名の計42名の修練生が参加しました。
二世圏においても2日修、7日修、21修という教育の流れが全国的に定着し始め、現場での
2日修、大学入学時のフレッシュマンセミナー、済州島での親子修等を通過した二世たちが多く
いたため全体が大変盛り上がりました。
修練生同士やスタッフとの別れを惜しみながらも、①所属の明確化、②礼拝参加、③十一条
献金を捧げること、④21修の参加を決意して出発していきました。一人ひとり(修練会後からの)
40日間の目標を立てましたが、ある修練生は別れ際に「俺、完全投入にはまりました。この40
日間も完全投入で頑張ります!」と、皆「ために生きる」実践への決意を固めていました。
≪参加者の感想≫
◆「親への手紙」をきっかけとして両親の自分に対する愛がどれだけ深いかを知りました。また、
今までのその苦労はこの愛を知る為にあったのだと神様にも感謝するようになり、その恨が涙と
なって流れ落ちてゆくのを感じました。
◆毎日がとても充実していました。その理由は、正確な目標を立てていたからだと思います。この
修練会に参加したことによって私は変わりました。神様の深い心情を知り、神様の夢の主人として
心から為に生きたいと思うことができました。
8月16日(天基元年天暦7月7日)早朝、韓国の天正宮博物館において文亨進世界会長を中心として、韓国及び日本の教区長夫婦に「真の御父母様御言八大教材教本(天福函)伝授式」が執り行われました。
この日、文亨進世界会長は天福函伝授式の意味について「人間始祖は堕落でよって御言を失ってしまいました。復帰摂理と言うのは失ってしまった御言を取り戻す摂理です。したがって来られるメシアは神様の代わりに御言を携えて、堕落した人類を再創造しなければならない責任を持っているのです。それで人類のメシア、真の御父母様は天基元年陽暦 2月 7日に 八大教材教本を確定されて、この教材教本は堕落した人類を救援するための、神様の救援摂理のためのものだと強調され、訓読会にすべての福が連結されるとおっしゃられました。」と言われ、御言の威力を以下のようにまとめられました。
1.旧約時代は繰り返される人間の不信に対して、モーセに十戒の御言を下さり、神様の人間救援に対する永遠性を象徴しました。
2.新約時代は御言の象徴であられたイエス様を通じて救援摂理を完成しようとされました。
3.天一国時代は第3アダムであり、再臨主であり、万王の王であり、御言の実体であられる真の御父母様を通じて人類を救援完成を意味するのです。したがって天福函は神様の属性の本体に似て、堕落性を脱いで完成の道へと導く教材教本なのです。
加えて文亨進世界会長は、今日の天福函を賜る場所がすなわち神様が臨在することを象徴し、すべての食口たちが集まって八大教材教本を中心として訓読して実践するようになれば神様の天運がともにあると祝福されました。
この日伝授式に参加した教区長夫婦は真の御父母様の御言を相続し、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の生活で御言の実体になり、御言を全人類に相続することを誓いました。
鹿児島教会(鹿児島県)のホームページがリニューアルオープンしました。
礼拝案内、活動報告などが掲載されており、明るい雰囲気に仕上がっています。
下記URLよりご覧いただけます。
ぜひ一度ご訪問ください。
http://www.kagoshima-ch.jp/
日本の拉致監禁問題を摘発するStopJapanAbduction.org
日本における拉致監禁・強制改宗問題の解決を訴えるウェブサイト「StopJapanAbduction.org(日本の拉致をとめる)」が8月26日、開設されました。同サイト開設の情報は、ロイター通信(米国版)、AOLニュース、米YAHOOニュース等をはじめ、宗教、人権、国際、政治、経済等を専門とする66のメディアのウェブサイトで公表されました。宗教の自由や人権に対する米国の関心の高さを表す結果と言えます。
同サイトは、日本の拉致監禁事件に関する情報の提供と、日本政府当局がこの「人類に対する犯罪」に責任をもって対応するよう促すことを目的として開設。米国務省の「国際宗教自由年次報告書」が1999年からほぼ毎年、日本の報告の中で統一教会信者に対する拉致監禁事件に言及し、日本の警察・司法当局が自国の法に基づいて対処していないという教会側の苦言が取り上げられてきた事実も紹介しています。以下に代表的なものを紹介します。
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