第10次派遣の支援ボランティア8名が、6月20日~28日までの活動を終えて無事に戻ってきました。
今回は男性5名、女性3名が参加しました。
詳しくは、「統一教会平和奉仕ボランティア隊」のサイトより、参加者の感想、活動の様子をご覧いただけます。
現在、第11次派遣の支援ボランティアが被災地で活動中です。
また、現在9月末までの期間でボランティア活動に参加可能な青年教会員を募集しています。
詳しくは以下のリンクより募集要項をご覧ください。
成和青年被災地支援ボランティア募集(統一教会平和奉仕ボランティア隊サイトへ移動)
世界基督教統一神霊協会は、今回の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を受けて、
すでに第10次までの被災地支援ボランティアを現地に派遣し、述べ活動人数が500名を
超えました。
支援期間の延長に加えて、今回、更なる追加募集として、夏の期間、短期ボランティア
チームを募集します(期間は3泊4日、金土日活動です)。
各教会の青年部の単位で、リーダーを立て(なるべく一週間青年ボランティア及びその他
ボランティア経験者)、数名のチームを組んで参加する形です。ただ、現地では先に行って
いる既存の一週間ボランティアチームに合流する形なので、不安なく参加できます。
1人でも多くの青年のみなさんの参加をお待ちしています。
※ 詳しくは支援ボランティアの募集要項(統一教会平和奉仕ボランティア隊のサイトに移動します)をご覧下さい。
6月25日(土)の12時半から、京都駅近くのキャンパスプラザ京都で、「日本脱カルト協会」主催の「カルト問題からみた大学の役割」と題した講演会が開かれました。
今回のパネリストの一人でもある高山正治・倉敷めぐみキリスト教会牧師へ「拉致監禁」による被害を訴えるため、高山牧師の被害者を含む当法人のメンバーおよそ40名が『本日の講師、自称脱会カウンセラー高山正治牧師は被害者に謝罪せよ!』と書かれた横断幕とのぼりを持ちながら会場前でデモを行いました。
2009年に高山牧師による被害を受けたある女性信徒は、「横断幕にも書かれている『俺は元ヤクザだ! お前の足を置いていけ!』などの脅迫めいた言葉を高山牧師から何度も受けた」と話しています。このような牧師が平然と講演することを当メンバーらは、決して見過ごすことが出来なかったのです。
「脱カルト協会」は、1995年設立され以来、一年に一度、カルト問題についての講演会を行ってきました。今回の講演会には、当法人のメンバーおよそ30名も会場入りし、会場は150名あまりの聴衆で埋め尽くされました。
はじめに、「脱カルト協会」代表理事の西田公昭・立正大学教授の挨拶、続いて松岡洋一・岡山大学教授、楠山泰道・日蓮宗僧侶がそれぞれ講演しました。
次に、緊張した赴きで壇上に立った高山牧師は、当法人メンバーを意識してか、終始慎重な口調で講演。高山牧師は「脱会の成功事例」について言及する予定でしたが、「本日は、統一教会の方々が多く参加されておられるので、この場での話は遠慮させて頂きたい」と口をつぐむ場面もありました。
講演会終了後、高山牧師による「拉致監禁」の被害者の男性は、高山牧師の素顔を主催者に知ってもらうため、自らの体験を記した抗議文を一人ひとりに丁寧に手渡し、パネリストらも内容を承諾した上で受け取っていました。
最後に直接抗議文を手渡された高山牧師は、「もう私は、あのような過激なやり方はやっていないよ。私も心を痛めたよ」と語っていました。
6月24日(金)の第4回公判の閉廷後、弁護人が宇佐美氏の保釈を申請。
宇佐美氏が突然逮捕された2月7日からおよそ4ヶ月半の拘留期間を経て、保釈されることになりました。
・宇佐美隆さんの第四回公判
6月24日(金)13時半から東京地方裁判所において、ストーカー規正法違反容疑で起訴された宇佐美隆氏(42)の第四回公判が行われました。
前回同様、40数席の傍聴席に対し、150名近くが列を作りました。
今回は検察側の証人として、被害を訴えた女性の母親、宮村峻氏、昨年11月に宇佐美氏と女性が再会を果たした際、現場に駆けつけ、宇佐美氏に職務質問をした荻窪署の刑事の三名が出廷しました。
この日の証人尋問で特に強い注目を集めたのが、女性への宮村氏の関与についてでした。
女性は本人尋問で、宮村氏について「統一教会を脱会した後の支援者」と述べていましたが、女性の母親は、2000年の夏からすでに宮村氏に、娘の件で相談していたことを明らかにしました。
一方、宮村氏も弁護側の質問に対して、「脱会支援」に27~8年携わっていると述べ、2008年1月1日に女性とは初めて会ったことを認めました。
女性の母親や宮村氏に対し、弁護側の質問が被告人側の主張する「拉致監禁」に関連する事項に及ぶと、検察側からは「主尋問と関係ない」との異議申立がその都度なされ、裁判所も、質問を変えるよう弁護側に要請してきました。
昨年11月、被告人がやっとのことで女性との再会を果たすことが出来た荻窪のラドン温泉における、「(婚約破棄について)女性の真意かどうかを確かめたかった」との被告人の主張については、刑事は覚えていない旨を証言し、宮村氏は「聞いていない」として事実関係を否定しました。
被告人がなぜ女性の行方を捜し回らなければならなかったのかについての被告人宇佐美氏の主張は、「女性が拉致監禁の被害を受けているものと思った」、「女性は脱会届を送付後も偽装脱会を続けているものと思っていた」というものです。
これに対し、拉致監禁や偽装脱会についての尋問を一切許さないとする裁判所の訴訟指揮のもと、果たして公正な裁判が期待できるのか、被告人側には大いに不安を残した審理となりました。
3名の証人に対し、およそ2時間半に及ぶ証人尋問を終え、次回は、弁護側の証人尋問となりますが、拉致監禁・偽装脱会について証言を予定していた「偽装脱会体験者」に対する証人申請は、「関連性がない」との裁判所の判断のもと、却下されました。
次回期日は、7月4日(月)13時半より同じ531号法廷で行われます。
なお当日の傍聴は今回同様、抽選になる可能性がありますので、東京地方裁判所の裁判所傍聴券交付情報をご確認下さい。
この事件の真相と教団の見解については、当サイトに掲載の『宇佐美隆さんの事件に関する見解』をご覧下さい。
・宇佐美隆さん第三回公判
・宇佐美隆さん第二回公判
・宇佐美隆さんの初公判
6月25日発行の「仙台経済界 7-8月号」(仙台に密着した情報誌)に当法人のボランティア活動に関する記事が掲載されました。
「祈りとともに ~手を差しのべる宗教団体~」という特集(94~95ページ)の中で、「世界基督教統一神霊協会では青年が中心になって7~8人のグループでボランティア活動を行った」という記事をはじめ、「主な宗教団体の災害ボランティア実績」の中で紹介されています。
記事の最後には、「民間による互助活動が発揮され、被災者への炊き出しや避難所の運営など、多くのボランティアが活躍した。宗教団体もその一つとして、ボランティアだけではなく、複合的な救援団体として今回はあらためてその有用性が実証された」と締め括られています。
月刊誌『財界にっぽん』7月号に、日本の人権シリーズとしては連載16回目となる特別レポートが掲載されました。記事は、ジャーナリストの大野陽一氏によるものです。
記事は、今年2月7日にストーカー規制法違反容疑で逮捕され、同月末の28日に起訴されながらも一貫して「ストーカー行為ではない」と訴える宇佐美隆さんと、告訴人である元婚約者を巡る事件の背景を含む全体像をルポしたもの。
行為自体より、その動機と目的が争点となるストーカー規制法。宇佐美氏の場合は、突然、婚約者が失踪し行方不明状態になりました。加えて、統一教会員に対する拉致監禁・強制改宗事件への関与で悪名高い「脱会屋」宮村峻氏による関わりが発覚したともなれば、必死になって婚約者の居場所や安否の確認、さらにはコンタクトを取るために獅子奮迅した宇佐美氏の行為は当然と言えます。
記事では、そんな宇佐美氏の動機について
「しかし紋切り型の一片の通知内容に、宇佐美氏が納得しなかったのは当然である。電話一本もなく一枚の紙切れだけで一方的に婚約破棄されることを『ハイ、そうですか』と受け入れるわけにはいかないのも道理である。直接Kさん自身の本意を確かめようとしたのは、普通の人間の心理として当然過ぎることだ」と指摘し、「また宇佐美氏は、Kさんが『偽装脱会』しているのではないかと考えたこともある」と付け足しました。
また、「裁判所が『ディプログラミング(強制改宗)はやってはならない』と判断して、ディプログラマーな莫大な損害賠償金の支払いを命じ」1990年代には拉致監禁・強制改宗事件が根絶された米国と違って、「わが国では拉致監禁が刑事事件として起訴されたケースは一件もない。民事で勝訴したケースは2、3あるものの、損害賠償額は請求に比べ非常に少ない。憲法は言論の自由、信教の自由を標榜しながら、当局が拉致監禁事件を裁かない不作為を続けるばかりか、統一教会員だと今度はストーカー容疑案件に公安警察が前面に乗り出すようになったのだ。この異常さと怖さに国民が気付くのには、まだ時間がかかりそうだ」と日本の人権状況と法の公平に疑問符をつけ、様々な事例を挙げながら「〝法の正義”に深刻な不信感を抱かざるを得ない。海外の日本を見る眼にはもっと厳しいものがある」と結論づけて4ページにわたる記事を締めくくっています。
同誌は、6月1日から全国の主要書店で販売されており、主要図書館でも閲覧することができます。
トップページの上部の画像が変わりました。
現在「はじめての方へ」、「Blessing 2011」、「統一教会平和奉仕ボランティア隊」の画像がスクロールされています。
また、それぞれに該当するリンクがはられています。
今後もタイムリーな情報発信と、閲覧しやすいサイト作りをしてまいりたいと思います。
第9次派遣の支援ボランティア8名が、6月10日~19日までの活動を終えて無事に戻ってきました。
今回は男性4名、女性4名が参加しました。
詳しくは、「統一教会平和奉仕ボランティア隊」のサイトより、参加者の感想、活動の様子をご覧いただけます。
現在、第10次派遣の支援ボランティアが被災地で活動中です。
また、現在9月末までの期間でボランティア活動に参加可能な青年教会員を募集しています。
詳しくは以下のリンクより募集要項をご覧ください。
成和青年被災地支援ボランティア募集(統一教会平和奉仕ボランティア隊サイトへ移動)
祝福家庭を紹介するページに、米日国際カップルによる「国際結婚のすばらしさ」をアップしました。
(デイヴィス夫妻・2005年韓国での祝福式に参加)
以前は、「一生使わないと決めつけていた」くらい抵抗感のあった英語が、今では「英語を聞くと心が落ち着く」ほどに。
アメリカ人のご主人との結婚生活を通して自分自身が変わった、というカズコ・デイヴィスさんによる感動の証しです。
※祝福結婚を受けた方の証を随時募集中です!
教会員の方でインタビューに応じてもいいという方は、ぜひご連絡ください。
(お問い合わせフォームから)
ぜひ、祝福結婚の素晴らしさを拡げていきましょう!
祝福家庭紹介・第二回「国際結婚の素晴らしさ」(Kazuko Davis)
この度、新たに水戸教会(茨城県)と竹ノ塚教会(東京都)のホームページが開設されました。
水戸教会
竹ノ塚教会
また、松山教会(愛媛県)のホームページがリニューアルされました。
松山教会(URLも変更)
お近くにお住まいの教会員の方で、ブログやサイトを持っておられる方はぜひリンクの追加・更新をお願いします。
6月13日(月)、統一教会本部広報局は、2011年3月11日発行の『宗教と現代がわかる本2011』(平凡社)に掲載されている「韓国に渡った統一教会日本人女性信者の実態」というレポートを書いた中西尋子氏に対して、抗議文を送付しました。
このレポートには、虚偽と憶測に基づく偏向した記述が多数みられ、当法人及び当法人信者の名誉を著しく毀損し、また拉致監禁被害者の心情を踏みにじるものです。
広報局は中西氏に誠意ある訂正と謝罪を要求しました。以下に抗議文を掲載します。
抗議及び謝罪要求
2011年6月13日
中西尋子 殿
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-1-2
宗教法人世界基督教統一神霊協会(統一教会)
広報部長 太田朝久
『宗教と現代がわかる本2011』(平凡社)に掲載された「韓国に渡った統一教会日本人女性信者の実態」と題する貴殿のレポートは、虚偽と憶測に基づく偏向した記述が多数みられ、当法人及び当法人信者の名誉を著しく毀損し、違法な拉致監禁・強制改宗の被害者の心情を踏みにじるものです。よって、私たちは以下のように強く抗議するとともに、謝罪を求めます。
1.「霊感商法」「正体を隠した布教」等の記述は事実に反する
貴殿は同レポートで、「統一教会が日本だけで霊感商法を行うのも贖罪させるためである」(190ページ)「霊感商法や正体を隠した布教は現在でも続いている」(196ページ)などと書いたうえで、「相変わらず統一教会は日本においてヒト、カネの収奪を続けている」(196ページ)「統一教会の日本における活動は、宗教の名を借りて植民地時代の怨みをはらすがごとく、ヒト、カネを奪うだけのものである」(197ページ)と主張しています。
当法人が、いわゆる「霊感商法」や「正体隠しの布教」をしている事実はありません。また、当法人が「日本においてヒト、カネの収奪」を行っているなどとの主張は事実無根であり、当法人の名誉を著しく毀損するものです。貴殿はどのような具体的事実及び資料、フィールドワークによって、そのような主張をしているのか明らかにするよう求めるとともに、上記事実無根の主張に対して強く抗議するとともに、謝罪を求めます。
2.拉致監禁の容認は人権侵害であり、差別である
貴殿は同レポートで、「親が入信した子供に対して信仰を再考させようとして話し合いの場を持ち、説得することを統一教会は『拉致監禁』『強制棄教』と主張する」「正体を隠した布教活動、霊感商法など違法行為を続ける教団が『拉致監禁反対』などと言う資格があるのだろうか」(196ページ)と述べています。
前者について、当法人の信者に対する拉致監禁・強制改宗とは、信者の意志に反し、強制的にマンション等の一室に連れ込み、外部との連絡を一切とることができない環境下でその信者が脱会を表明するまで棄教を強要し続ける行為全般を指しており、単なる「話し合いの場」などではありません。当法人が把握している約4300件の被害の中で、そうした事実が法廷で認定されているものもあります。
また、監禁拘束下における強制的脱会説得を受けた元信者が、説得を受けて脱会した後も深刻な「PTSD(心的外傷ストレス障害)」に悩まされるなど、精神的な問題を引き起こしており、元信者が家族といえども監禁拘束して強制的脱会説得は絶対にするべきではないと訴えている事実もあります。
このような事実には敢えて触れないで拉致監禁による強制脱会説得を、「親子の話し合い」などと強弁する貴殿は、フィールドワークによる事実検証が生命視される「宗教社会学」の専門家としての基本姿勢を放棄した、単なる“反統一教会の活動家”であると言わざるをえません。
後者について、貴殿は当法人の信者が拉致監禁されることを当然視する姿勢を表明していますが、違法な拉致監禁を容認することは、当法人の信者には日本国憲法で保障された基本的人権がないと主張しているも同然です。基本的人権は人種、宗教、職業等々、何によっても差別を受けない憲法に保障された日本国民の権利であることは、学者である貴殿であるならば当然承知であるはずです。しかしながら、上記貴殿の差別的主張は、法の下の平等を保障する日本では断じて許されないものであり、当法人信者の人権を踏みにじるものであって、このような差別的主張に対して強く抗議するとともに、謝罪を求めます。
3.悪質な情報操作である
貴殿は、韓国社会にとけ込んで生活している日本人女性信者を対象に現地取材し、『神と霊界への信仰――統一教会における合同結婚式参加者たちの結婚生活』(『先端社会研究第4号』関西学院大学出版会、2006年9月30日)で調査結果を発表しています。
その中で、貴殿は「経済的に楽とはいえないが、耐え忍ぶ生活をしているようには見えない」「夫と些細なことで喧嘩をすることはあるようだが、つらい生活をしているようには見えなかった」(146ページ)と述べ、彼女たちは「すでに家庭の中で国境、民族の壁を越えている。それは、彼女たちにとって『地上天国』への確かな一歩と感じられるであろうし、家庭がささやかな『地上天国』にもなり得る。……彼女たちにとって韓国での結婚生活は意味あるものとなる」(149ページ)とレポートしています。
これはかつて貴殿がフィールドワークによる調査結果から表明していた率直な見解であり、今回のレポートでも「経済的に楽ではない生活であっても、信仰生活はむしろ日本にいたときよりも安定したものになる」(195ページ)とそれを追認する記述がみられます。
ところが、今回のレポートで貴殿は「これは筆者が出会った信者に限ってという限定が必要である」(195ページ)と殊更に強調したうえで、「教義的には申し分ない結婚をしたはずだが、実態は異なる」(同)と主張し、強引に以前とは正反対の結論を導いています。
貴殿は、2008年以降、現地調査を行っておりません。それまでに行った現地調査に基づいて、今回は、以前のレポートと異なる発言をされていることに対して、学者としての見識を疑います。
貴殿が、それまでの主張と反対の結論に導くための根拠として持ち出したのが、当法人の信者が編集している月刊紙『本郷人』に掲載された証しです。
貴殿は「経済的困難はいうに及ばず、夫の飲酒、暴力、失業、借金、病気、傷害、子供の言語発達の遅れ、学力不振、夫婦の不和など多様な問題がみられる」(195ページ)と述べ、「韓日祝福家庭は困難な状況にある」という印象を読者に与えようと努めていますが、貴殿も承知のごとく、『本郷人』に掲載された証しは、互助会精神を高めるため難しい問題を克服したケースを紹介したものです。
貴殿は、その冒頭に書かれた「過去の困難な状況」の部分だけを抜き出し、みんなで助け合った結果「今は幸せになりました」という、事実伝達で最も重要な結論部分を意図的に省いています。これは読者を欺く悪質な情報操作であるばかりではなく、当法人と信者に対する侮辱であり、真理を探究する学者の行いではありません。貴殿のこのような悪質な情報操作とも言えるレポートの内容に対して強く抗議するとともに、謝罪を求めます。
4.最後に
貴殿は以前と全く異なった上記の主張を発表するに際し、当法人に対する直接の取材や追加調査を一切行っていません。これは、フィールドワークを生命視する「宗教社会学」の専門家の行為とは到底信じられません。
貴殿は、「宗教と社会」学会の第14回学術大会(2006年6月4日)において、「『社会問題としての統一協会』の現役信者を調査するわけですから、やはりためらいはかなりありました。……もし論文を書いて『教団を肯定している』と受け取られたら、仕事がなくなったらどうしようか、と思いました。しかし、その心配よりも調査対象への魅力のほうが勝ちまして、調査を始めました」と述べています。
韓国の地で懸命に生きる日本人女性信者の姿に魅了され、率直にそのことを表明した論文を発表した貴殿ですが、ある時点で豹変してしまいました。これは当法人に反対する勢力からの「圧力」に屈し、自らのキャリアを守るという保身のため、学者としての“良心”を売り渡してしまった結果ではないでしょうか。
貴殿の“変節”に誰よりも心を痛めているのが、数年に亘る韓国での調査に誠心誠意協力した現地の日本人女性信者たちです。
「悲惨な家庭が何処にあったのでしょうか? そのような事実が無いことを一番ご存知なのは、長い間淳昌で調査活動をされた中西さんご自身だと思います。中西さんには真実を明らかにして欲しい、それが私たちの誠意に対する人間としての道理だと思います」(現地の女性信者)
貴殿には、こうした悲痛な叫びに真摯に応える義務があります。
以上のように、当法人は貴殿に対し、強く抗議するとともに、誠意ある訂正と謝罪を要求します。本状受領後、1週間以内に文書で回答するよう求めます。
以上
6月11日(土)札幌南教会礼拝堂において、第1地区主催、伝道教育局文化部共催「第1回北海道合同讃美礼拝 ~東日本大震災チャリティー礼拝~」を開催しました。
この讃美礼拝は、これまで首都圏で培ってきた聖歌隊育成モデルを西日本へ展開し、更に地区レベルでの讃美礼拝の体験を広げ、聖歌隊同士の交流を進めることを通し、礼拝の質的向上を促進するために企画されたものです。第1地区主催として初めての合同讃美礼拝は、3月11日に東北関東沖で発生した東日本大震災のためのチャリティー礼拝として行いました。180名の参加者で会場は熱気に溢れ、喜びと神霊に満ちた礼拝となりました。
今回は「神様の真の愛を相続しよう」をテーマに、北海道地区から8組の聖歌隊とバンドのグループ(札幌、札幌南、札幌白石、札幌創成、札幌手稲西、釧路、函館)が、聖歌、韓国のゴスペル、愛唱歌やオリジナル曲など、個性豊かな讃美を捧げました。スクリーンには歌詞や訓読のみ言、美しい画像も映され、聖歌隊の歌声と共に、一つ一つの言葉も会衆の心に染みました。
み言訓読の後、第1地区の矢吹恭一地区長から「父の涙 母の涙」という題で説教をしました。
矢吹地区長は始め神様の様々な涙について語り、また「イエスの涙」や「マリアの涙」について述べました。そして、「母としての心情を持ち、慰労と感動と悔い改めの業をする教会として、このような讃美礼拝が大きな役割となっていきます」と話し、「心が癒され慰労され、そして感動され、自分の中にある原罪、罪というものに心を整理されながら神様のもとへ帰ることができる教会を目指していきたいと思います」と語りました。
説教の後は更に心霊が深まり、聖歌隊の讃美が進む中、霊性が高められていきました。最後はオリジナル曲の「同じ空に歌って」をバンド演奏と共に躍動感にあふれた喜びと決意の讃美を捧げました。祝祷の後は聖歌隊が前方でリードし、会場全体が天一国国歌「栄光の賜物」を力強く讃美しました。今回の礼拝では、時には聖歌隊と会衆が一つとなり涙の讃美を捧げ、神様と共に聖霊に満ちた清らかな貴い時間となりました。
今後も、聖歌隊コンクールや合同讃美礼拝を企画し、恩恵深い礼拝を奨励していく予定です。
《参加者の感想》
◆み言がとても良かったです。私たちに協助して下さる聖霊たちに感謝し、その苦労を共にして行きたいと思います。慰労されました。ありがとうございました。(55歳女性)
◆通常の礼拝と違って誰もが参加できる内容だと思います。進行もスムーズでとても良かったです。(45歳男性)
◆他の聖歌隊のようにきれいに歌えるようになり、礼拝の場を良くしていきたいと思った。
(29歳女性)
◆所属教会でもこのようなあたたかい礼拝になるように聖歌隊が感動を与えられるようにしたいです。真の父母様、教会を証していくための大切な役割だと思いました。(聖歌隊員)
◆礼拝全体が徐々に盛り上がっていく雰囲気を感じました。神様と真の父母様が讃美を通して全体を一つにしようとしている心情を感じました。誰でも出来る“讃美”の素晴らしさを改めて実感しました。また、サタンと闘う一つの武器であることを感じました。(聖歌隊指導者)
※今回、讃美礼拝に参加して頂いた皆様からの献金(57,540円)は、東日本大震災の義援金として充てさせていただきました。
韓国・統一教のHP及びUPFのYoutubeチャンネルより「PEACE TOUR 2011」と題して、「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のスライドショーを閲覧することができます。
当ホームページには掲載されていない写真も多数閲覧することができます。
以下よりご覧ください。
※写真説明は英語です。
PEACE TOUR 2011(韓国統一教HP)
※キーボードの矢印やマウスを使ってページ移動ができます。
UPF Founders’ Tour in Korea(UPF-Youtubeチャンネル)
第8次派遣の支援ボランティア8名が、5月31日~6月8日までの活動を終えて無事戻ってきました。
今回は男性6名、女性2名が参加しました。
詳しくは以下のリンクより、報告会の様子や参加者の感想をご覧いただけます。
第8次派遣支援ボランティア報告会(統一教会平和奉仕ボランティア隊サイトへ移動)
現在、第9次派遣の支援ボランティアが被災地で活動中です。
また、現在9月末までの期間でボランティア活動に参加可能な青年教会員を募集しています。
詳しくは以下のリンクより募集要項をご覧ください。
成和青年被災地支援ボランティア募集(統一教会平和奉仕ボランティア隊サイトへ移動)
6月8日(水)、13時半から東京地方裁判所において、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆氏(42)の第三回公判が行われました。
今年の2月7日、警視庁公安部は、所在不明の婚約者を捜していた埼玉県越谷市、統一教会信者の宇佐美氏をストーカー規制法違反容疑で逮捕しました。逮捕容疑は、『統一教会を脱会した女性(36)に対して昨年6月から11月、5回にわたって東京都内の路上で女性を待ち伏せしたり、つきまとったりした』というものです。宇佐美氏は逮捕後、警察や検察に対して、「ストーカー行為ではない」と一貫して無実を訴えてきましたが、残念ながら東京地検は2月28日、宇佐美氏を起訴しました。
今回も40数席の傍聴席に対し、150名近くが列を作りました。
今回の公判では、被害を訴えた女性に対する反対尋問が行われ、宇佐美氏の弁護側は女性に対し、様々な証拠資料を提示しながら、当時の状況や女性自身の気持ちなどについて尋問を行いました。
この反対尋問で一つの大きな争点となったのが、女性から宇佐美氏への婚約破棄についての意思表示でした。
女性は、2008年1月1日から家族と話し合いを行った上、同年12月に統一教会本部に脱会と婚約破棄を伝える通知文を送付したと供述しましたが、宇佐美氏に直接意思表示を行わなかった理由について問われると、一方的な「事務処理で(自分のことを)あきらめて欲しかった」と供述。
事実上の婚姻関係にあった宇佐美氏の心配をよそに、統一教会に対する通知と宇佐見氏の実家への荷物の送付によって、「自らの意思はちゃんと伝えた」と度々供述した女性でしたが、「拉致監禁」による「偽装脱会」を確信していた宇佐美氏にとっては、このような形での一方的な婚約破棄など、到底納得できるものではなかったことでしょう。
もう一つの大きな争点である「拉致監禁」について、女性は家族との話し合いの当初から宮村峻氏の関与があった事実を認めましたが、「拉致監禁」の事実は頑なに否定し続けました。そして、宇佐美氏との連絡を一切取らずに家族との話し合いに応じた理由については、「話し合いをしようという気持ちを揺さぶられたくなかった」などと供述しました。
しかし、事実上の婚姻関係にあった宇佐美氏には何も告げず、一度も連絡をすることなく、統一教会に脱会と婚約破棄を通知する前の約9か月間、4~5か所のマンションを移動しながら行われたという「家族での話し合い」が果たして女性の真意に基づくものだったのか、重大な疑問が残ります。なお、今現在も宮村氏から女性への「サポート」は続いているとのことです。
およそ2時間半に及ぶ反対尋問を終え、次回、検察側の証人尋問には、被害を訴えた女性の母親と宮村氏、他1名が出頭予定となっています。
次回期日は、6月24日(金)13:30より同じ531号法廷で行われます。なお当日の傍聴は今回同様、抽選になる可能性がありますので、東京地方裁判所の裁判所傍聴券交付情報をご確認下さい。
この事件の真相と教団の見解については、当サイトに掲載の『宇佐美隆さんの事件に関する見解』をご覧下さい。
・宇佐美隆さん第二回公判
・宇佐美隆さんの初公判
6月5日(日)、群馬県片品村にある尾瀬霊園において、第29回全日本昇華祝祭が執り行われ、日本全国から約1800名が集まりました。
快晴のもと、10時過ぎにスタートした第一部のエンターテインメントでは、千葉鮮鶴合唱団をはじめ3組のグループが美しい歌声を会場全体に響かせました。
第二部の昇華祝祭では、まず全体で東日本震災犠牲者に対して黙祷を捧げました。その後、遺族代表の星野義雄さんの代表祈祷、宋榮錫・全国祝福家庭総連合会総会長と梶栗玄太郎・日本統一教会会長夫妻の献花がありました。
続いて戸丸廣安厚生部長が、震災後の尾瀬霊園から片品村への支援について報告。
主礼の梶栗会長は説教で、原理本体論教育や氏族メシヤの勝利について言及されながら、「昇華祝祭は、メシヤと一体となることである」とこの式典の重要性を語られました。
数多くの迫害や困難を克服しながら、わずか半世紀の間で飛躍的に成長してきた日本統一教会の歴史に触れた宋総会長のメッセージに続き、遺族代表の献花と、遺族を代表して横井勉愛苑会理事長が「尾瀬霊園が片品村の誇りであると言ってもらえる日が来る」と語り、今後も地域に貢献しながら、素晴らしい霊園づくりをめざすことを表明。
式典終了後も会場のあちらこちらで、故人を偲びながら一緒に昼食を食べる多くの家族の姿がありました。
前日の会場設営の様子から尾瀬霊園周辺の風景、昇華祝祭当日の遺族らの様子などは、フォトギャラリーでご覧ください。
天暦5月1日(陽暦6月2日)、協会創立57周年記念及び第49回真の万物の日の記念行事が天正宮で開催されました。当日は文亨進世界会長ご夫妻を始めとして、約 2000人余りの教会員たちが参加しました。
今回の行事は各界代表の敬拝、文亨進世界会長の報告祈祷、 ケーキカット、祝歌、訓読、そして文鮮明ご夫妻によるみ言と続きました。
文鮮明ご夫妻は「今日は私が皆さんに言うことがたくさんあります」と語られながら、今日が尊い歴史的な一日であることを強調されました。また、「子女は父母に従わなければならない」と語られ、宗族的メシヤの責任完遂と原理学習の重要性を強調されました。
途中、祝歌や責任者からの報告、大母様による日本巡回の報告などもありました。
5月28日(土)、教会本部礼拝堂にて開催された「天地人真の父母定着実体み言暗唱コンクール」で、最高賞の「聖子賞」を受賞した参加者の感想をアップしましたので、是非ご覧になってみてください。
み言暗唱コンクール受賞者の感想
6月5日(日)に、尾瀬霊園を中心会場として、全国の教区にて「第29回全日本昇華祝祭」が執り行われます。
なお、全国の教会におきましても、インターネット中継を通して、これまでに昇華された方々の祝祭が開催されることになっております。
霊園でのご参加が難しい昇華者家族の皆様におかれましては、ぜひともお近くの教会で祝祭にご参加いただけますようご案内申し上げます。
下記の日程で催しますので、ここにご案内申し上げます。
記
主催:世界基督教統一神霊協会
日時:2011年6月5日(日)午前11時~
(第一部 準備式典:10時15分~、第二部 本式典:11時~)
場所:尾瀬霊園
連絡先・問い合わせ:03-3467-3181(代)