「圓母平愛 日本奨学生奨学証書授与式」を開催

2013年4月14日

 天暦3月4日(陽暦4月13日)午後5時から、東京・渋谷の教会本部礼拝堂で、「圓母平愛 日本奨学生奨学証書授与式」が行われ、関東在住の奨学生約80名と父兄らが集まりました。

 

 「圓母平愛財団」は、2011年8月16日に文鮮明師が設立を提唱した平和のビジョンを中心に真の愛の文化を定着していく非営利団体財団法人です。2012年9月15日に韓鶴子総裁のもとで設立委員会が構成され、創立総会を通して金玟河理事長を中心に理事と監査を選任後、第1期圓母平愛奨学事業などがスタート。2013年1月には韓国・文化観光省に財団法人登録を行い、2月7日に奨学生選抜及び奉仕賞の授賞者選定を終えました。2月20には法人の出帆式も行っています。 

 

 安榮燮・対外協力局長の司会で始まった式典は、全体で天一国の歌を讃美した後、金満辰・第5地区長が代表祈祷。続いて徳野英治・日本統一教会会長が「統一教会の宝は二世であります」と語りながら、奨学生たちに対して「皆さん、立派な孝行息子、孝行娘になってください」と激励の辞を述べました。 

 

 基調講演として金萬晧・圓母平愛財団事務総長が財団の設立趣旨や人材像などを説明し、天一国を成す平和のリーダーとして、「主人意識」「挑戦精神」「世界市民意識」の三つを強調。「皆さんが平和のためのグローバルリーダーになってくれることを願います」と訴えました。 

 

 また、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長からのメッセージでは、“孝”について旧約聖書の御言を引用しながら、「父母の心を理解してあげるということが“孝”です」と語られ、奨学生たちが自分たちの親に感謝の拍手をするよう促す場面もありました。 

 

 大学生41名、高校生41名に奨学証書が授与された後、坂内和彦・西東京教区成和青年部長のリードで万歳三唱。宋総会長が祝祷し、全体で記念撮影をして閉会となりました。

 

 

 

 

天暦3月1日(陽暦4月10日)は第54回「真の父母の日」です。

2013年4月10日

天暦3月1日(陽暦4月10日)は第54回「真の父母の日」です。

熊谷教会・金山教会・土浦教会のホームページ開設のお知らせ

2013年4月9日

 このたび、新たに熊谷教会(埼玉県)・金山教会(愛知県)・土浦教会(茨城県)のホームページが開設されました。

 

世界基督教統一神霊協会(統一教会)熊谷教会

 

世界基督教統一神霊協会(統一教会)金山教会

 

世界基督教統一神霊協会(統一教会)土浦教会

 

 お近くにお住まいの教会員の方で、ブログやサイトを持っておられる方はぜひリンクの追加・更新をお願いします。

 

後藤徹氏の民事裁判、原告側・被告側双方から1名づつ証人尋問

 4月8日(月)、東京・霞が関の東京地方裁判所で、「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表が、自身に対する拉致監禁・棄教強要に関与した親族や新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師、職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏などを相手取って起こした民事裁判の第14回口頭弁論が開かれ、原告側と被告側それぞれ1名づつの証人尋問が行われました。

 

 原告側の証人として出廷したMさん(女性)は、被告宮村氏の脱会説得により、一度は統一教会を脱会し、いわゆる「リハビリ」と称する期間中に原告後藤氏の監禁現場を訪れ、宮村氏や元信者らが行う脱会説得に加わった事実があったことなどから証言することになりました。

 

 Mさんの主尋問では、まずMさん自身が受けた監禁説得に関する質問が行われ、宮村氏によってMさんの家族の行動や判断までもが制限されていた事実や、宮村氏が関与する「水茎会」と称する父兄らの会によって、監禁用の部屋が準備されたことなどを証言しました。

 

 Mさんが後藤氏の監禁現場に訪れた場面について、「宮村さんや元信者で囲まれ、後藤さんはうなだれ、彼らに言われるがままでした。元信者たちがニタニタと笑いながら『お前は馬鹿だ。思考停止している』などと後藤さんを中傷する様子は、まるで一人を寄ってたかっていじめる“見世物ショー”のようで嫌でした」と述べました。

 

 主尋問後、昼休憩を挟んで午前と午後とにMさんへの反対尋問が行われました。Mさんは被告側の弁護士らからの質問に冷静に回答。被告代理人らの中には、思うように尋問できず、Mさんに対して声を荒らげる弁護士もいました。

 

 被告側の証人として出廷した元信者のO氏(男性)は、自身も2度の脱会説得経験者で、宮村氏の関与による脱会後、宮村氏の広告代理店で働きながら、後藤氏をはじめとする教会員の監禁現場に足を運び、宮村氏らによる棄教強要に協力をしてきた人物です。

 

 O氏は、後藤氏が監禁下のマンションに留まっていた理由について意見を尋ねられると、「引きこもって、自分なりに(気持ちを)整理していたんだろう」などと証言。さらに、統一教会側が主張する「拉致監禁」は、教会側から連絡の取れない所で行う“ただの家族の話し合いに過ぎない”という被告側の主張に沿う証言を行いました。

 

 原告側の弁護士からの反対尋問では、O氏自身が記した著書から、O氏が宮村氏の会社で宮村氏から理不尽な扱いを受けていたことなどが指摘され、強引な手腕を振るう宮村氏との確執も浮き彫りになりました。

 

 また、監禁下で教会員の脱会を支援していたO氏を含む元信者らは、「(それぞれが)思い思いに(監禁現場へ)向かっていた」とし、宮村氏の指示や関与を殊更に否定しましたが、全般的にO氏の証言は矛盾が目立ち、信憑性を疑われる印象を残しました。反対尋問の終盤ではO氏自身の監禁中の体験について、「(監禁現場から)親が出してくれなかった」とつい口を滑らす場面もありました。

 

 次回は、5月14日(火)午前10時から午後3時まで709号法廷で、被告のT氏(後藤徹氏の兄)が出廷し、証人尋問が行われます。なお、次回法廷での傍聴は抽選になる予定ですので、詳しくは東京地裁の傍聴券交付情報をご確認ください(通常は、開廷時間20分前までに東京地裁玄関前の指定場所で抽選券が配布され、その場で抽選が行われます)。

 

 

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金元弼先生 聖和3周年追慕礼拝を開催

2013年4月4日

 天暦2月24日(陽暦4月4日)に教会本部の礼拝堂において、「祝福家庭長兄 天情奉身者」金元弼先生の聖和3周年追慕礼拝が行われました。

 

 文鮮明師の第一弟子であり、3家庭の長として、36家庭の祝福を受けられた金元弼先生は、韓国・統一教会初代理事長(1963年)、日本・全国祝福家庭総連合会総会長(1991年~94年)、ノルウェー国家的メシヤ(1996年~)などを歴任。統一教会の草創期から文師のそばで教会の発展に尽力され、2010年4月7日(陽暦)に聖和されました(享年81)。 

 

 白井康友家庭教育局長の司会で始まった追慕礼拝は、主礼の周藤健・日本統一教会副会長のローソク点火、櫻井節子さん(43双)の報告祈祷の後、金元弼先生を偲ぶ映像が上映されました。 

 

 み言拝読に続いて、周藤副会長が説教を行い、「金元弼先生が(私達の)一番のお兄さんとして歩んでくださった道とは何だったのでしょうか?」と問いかけながら、家庭を教会化する「ホームチャーチ」運動の開拓者であった金元弼先生について証し、参加者に「氏族的メシヤ」の重要性を強調しました。 

 

 全体で献花を捧げた後は、金元弼先生が生前に好きだった「千の風になって」を讚美。周藤副会長が祝祷し、全体で記念撮影をして閉会となりました。

「全国弁連」からの公開質問状に対する回答

 3月下旬に「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)から日本統一教会徳野英治会長宛に、当法人の運営方針やコンプライアンスなどを問う「公開質問状」が送付されてきました。

 当法人としての見解を記した「回答書」を4月3日付で送付。以下、その「回答書」を公開致します。

 

 

 

回 答 書

2013年4月3日

全国霊感商法対策弁護士連絡会

連絡担当 弁護士 山口 広 殿

 

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-1-2

世界基督教統一神霊協会

法務局長 岡村信男

TEL03-3467-3181

 

 

 貴会から、2013年3月18日付「公開質問状」が世界基督教統一神霊協会(以下,当法人といいます)会長徳野英治宛に送られてきましたが、当法人として以下の通り回答致します。

 

 

1 貴会の当法人会長 徳野英治に宛てた「公開質問状」に対して、

  当法人が2009年に発表した教会指導者及び信者らに対する通達の内容は、現在においても当法人の基本的な方針であることに変わりはありません。従って今後もこのような方針に基づき法人運営を行う所存であります。

 教会の教えと伝統、規則や諸規定に則り、コンプライアンスを徹底し、「天の父母(神)様を中心とする理想家庭の実現による人類一家族世界の実現」を推進するために、より公共の利益となり、社会の模範となる信者を育てるように尽力するものです。

 

2 なお貴会は、公開質問状の中で信者と家族との間の話し合いの実現のため「信者の家族への助言につとめる」とのことですが、貴会所属弁護士等はこれまで当法人信者らに対する違法な拉致監禁、脱会説得を「保護」、あるいは「話し合い」と強弁して、看過し、時には職業的な改宗業者や裁判で拉致監禁による脱会の強要で違法認定までされた牧師らと連携してきた事実は、日頃人権を標榜する弁護士としては如何なものでしょうか。

 本来弁護士は基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命としているのですから、今後は是非、当法人信者に対する信教の自由を侵害する拉致監禁を「保護」「話し合い」などと擁護することなく、これら違法行為の根絶にこそ全力を傾注して頂きたいと切に要望する次第です。

 

以 上

 

 

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統一神学校(UTS)のベリータウン大学開校

2013年4月3日

アメリカの統一神学校(UTS)に、このたび新たに4年生の大学であるベリータウン大学が開校されることとなりました。

 

ベリータウン大学は、統一理念に基づいた、宗教的な環境の人文系の大学です。人格教育をめざし、高度な学問水準と健全な生活環境を備えています。神への信仰をベースとしたコミュニティの中で、学生ひとりひとりが可能性を開花させ、健全な結婚への準備ができるように配慮されています。

 

詳しくは、以下の紹介映像やベリータウン大学サイトをご覧ください。

(右下のキャプションボタン内の”Japanese”ボタンをオンにすれば日本語字幕が表示されます)

 

日本赤十字社から日本統一教会にお礼状

 日本統一教会は2013年3月21日、日本赤十字社東京都支部に200万円を寄付致しました。

 

 4月3日(水)に日本赤十字社東京都支部の担当者が東京・渋谷の教会本部を訪問。鴨野守広報局長にお礼状と領収書を手渡しました。

 

 当法人では昨年3月28日に教会員から寄せられた義援金約870万円を日本赤十字社に寄贈

 

 また、震災発生直後から活動している「統一教会平和奉仕ボランティア隊」(略称UPeace)は、現在も宮城県石巻市を中心に被災地支援ボランティア活動を行っています。詳細については、以下のURLよりご覧ください。 

http://upeace.jp/

 

 

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