1月26日(日)、宮崎市内で「宮崎教会 聖殿献堂式」が行われ、南九州地区(大分、熊本、鹿児島、宮崎、沖縄)からたくさんの教会員が集まりました。
最初にチャペル階段前で、鐘の音を合図に、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が祝祷。続いて、テープカットがなされ、開式となりました。
第2部の「献堂記念礼拝」では、メイン会場の大ホールに400名、全館放送システムを使用し、小ホール・ロビーに240名、チャペルに150名、その他の部屋を含め、全部で1000名を超える教会員が礼拝に参加しました。
「天一国の歌」の斉唱、大原由美子婦人代表の報告祈祷、来賓紹介に続き、大分教会ジュニア合唱団、宮崎教会聖歌隊「カサブランカ」の讃美が披露されました。
経緯報告に続いて、献堂貢献者代表13名が徳野英治・日本統一教会会長から表彰を受け、宮崎教区からは、宮崎開拓の功労者である久保木哲子夫人、梶栗惠李子夫人に発展功労楯が贈られ、会場から大きな拍手がありました。
丁鐘瑚・第13地区長の挨拶の後、徳野会長が祝辞を述べ、聖殿を生かした伝道の勝利、特に「祝福結婚」の推進を強調しました。
次に李海玉・総会長夫人は、「この聖殿は真のお父様(文鮮明師)が本当に与えたかった贈り物です。(文師も)この場で共に喜んでおられます」と語りました。
続いて、宋龍天総会長は説教で、「天の父母様(神様)の願いは、私たちが『天一国』の民になって、一緒に生きていくことだ」と語り、「今は『Vision 2020』に向かうターニングポイントである」ことを、ギリシャとペルシャの戦いを例に挙げて訴えました。
第3部、大ホールでの午餐会では、教会内の厨房で準備されたイタリア料理のコースが振る舞われ、ピアノの生演奏、独唱がその場を盛り上げました。
参加者は、「(教会が)本当にゴージャスで威風堂々としている」「まさか教会でコース料理が食べられるなんて思ってもみなかった」と、教会内の設備などに感嘆すると共に、「ここを使って伝道を勝利したい!」と決意を新たにしていました。
後藤徹氏の民事裁判の判決が1月28日(火)に東京地方裁判所で言い渡されましたが、その判決内容を複数のマスメディアが報じています。
「朝日新聞」(1月29日付)は社会欄で、「統一教会信徒 親族に勝訴」と題し記事を掲載。「裁判長は『親族らは長期間、男性(後藤徹氏)の自由を大きく制約した』と認定し、計約480万円の支払いを命じた」と伝えています。
「産経ニュース」は、「裁判長は判決理由で『男性(後藤徹氏)を心配していたことを踏まえても、社会通念上の限度を逸脱している』と述べた」と紹介。
「東京スポーツ」(1月30日付)には、原告側弁護士の「拉致や監禁の責任を認める司法判断はこれまでなかった。そういう意味では、大きな一歩です」というコメントが掲載されました。
「世界日報」(1月29日付)は、被告・宮村峻氏に対する判決内容について、「『(宮村氏は)信者の家族らに対し、脱会説得の実践的・実効的な方法を指導していた』上に、『原告(後藤徹氏)が荻窪フラワーホーム(注:監禁場所)において不当に心身を拘束されていることを認識しつつ、平成10年1月頃から同年9月頃まで、頻繁に元信者らを連れて原告の元を訪れ、脱会を強要した』として、同期間は家族らの不法行為に加担したと認めた」と言及しています。
また、以下の、判決直後に東京地裁前で行われた報告会の映像で、後藤徹氏とルポライター米本和広氏のコメントを確認できます。
なお、米本氏は、「後藤さんを支援し、今日の傍聴にも駆けつけてきた人の中には、統一教会に批判的な元信者の方が複数いらっしゃいます。わざわざ仕事を休んで新潟からやってきた人もいます。統一教会に対する立場の違いを超えて、宗教監禁の恐怖と悲劇を繰り返してはならないと考えているからです。そうした人たちの存在が後藤さんの勝訴の支えになったことを決して忘れてはなりません」と追加でコメントを寄せています。
【関連記事】
・統一教会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令(朝日新聞デジタル)
・「統一教会脱会して」と10年間“監禁”…信者親族に異例の賠償命令(産経ニュース)
・脱会強要し監禁…統一教会信者「勝訴報告」の今後(東スポWeb)
・12年余の監禁訴訟で後藤徹氏勝訴 不当拘束、棄教強要を認定 東京地裁(世界日報)
・後藤徹氏の民事裁判勝訴! 被告らに損害賠償命令(1月28日)
1月28日(火)、東京・霞が関の東京地方裁判所で、「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表が、自身に対する拉致監禁・棄教強要に関与した親族や新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師、職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏などを相手取って起こした民事裁判の判決が言い渡され、親族である被告3名に対して総額483万円、宮村被告に対して上記損害中96万円を連帯して支払うよう命じる判決が下されました。
判決について後藤代表は、「兄妹と被告・宮村の責任を認めたことは一定の評価ができます。ただ、被告・松永の責任が認められなかったことは極めて遺憾です。
特に、脱会屋である被告・宮村の責任が認められたことは大いに評価できます。今まで多くの統一教会信者が被告・宮村の指導下に拉致監禁され苦しんできたことを思うと、その方々も喜んでおられることと思います。
いまだに拉致監禁・脱会強要はなくなっていません。今回の勝訴が、拉致監禁・脱会強要を撲滅するための一助となることを心から願います」とコメントしました。
被告らは1995年9月から2008年2月までの12年5か月間、統一教会信者である後藤代表を拉致監禁し、棄教を強要しました。これに対し、後藤代表は2008年4月、荻窪警察署に告訴状を提出しましたが、警察は被疑者を誰一人として逮捕せず、強制捜査も行わないまま2009年2月に事件を東京地検に送致。同地検は同年12月、「嫌疑不十分」を理由に不起訴処分としました。
後藤代表は2011年1月、被害の回復と被告らの罪状を世に訴えるため、約2億円の損害賠償を求め、民事訴訟を提起し、今日の判決に至りました。
2013年3月12日、後藤代表は本人尋問の最後に、「(拉致監禁によって)集団で誹謗中傷を受け、本当に苦痛を受けました。人間の尊厳を否定し尽くされ、人生の貴重な時間を奪われました。(拉致監禁に関与した親族や宮村氏らを)絶対に許すことは出来ません」と訴えています。
この民事裁判の中で、原告・後藤代表の主張を裏付ける有力な証拠として、①被告・松永牧師自身が脱会説得のために書き記したノートやメモ、監禁説得の指導ビデオ、②被告・宮村氏の拉致監禁・脱会強要活動の裏側を知る伊藤芳朗弁護士の証言が収められた陳述書、③「弾劾証拠」として、94年8月に宮村氏が「拉致監禁」した教会員を誹謗中傷し暴行を振るった時の映像、などが提出されていました。
【関連記事】
・後藤徹氏の民事裁判、被告・宮村峻氏と後藤氏妹の本人尋問(2013年6月17日)
・後藤徹氏の民事裁判、被告・松永堡智牧師と後藤氏兄嫁の本人尋問(2013年6月3日)
・後藤徹氏の民事裁判、被告・後藤氏兄の本人尋問(2013年5月14日)
・後藤徹氏の民事裁判、原告側・被告側双方から1名づつ証人尋問(2013年4月8日)
・後藤徹氏の本人尋問が行われる(2013年3月11日)
・「被害弁連」弁護士が統一教会信者への拉致監禁問題を厳しく批判(2012年8月1日)
・120日間 監禁されていた統一教会員が自力で脱出(2012年5月12日)
・日本の拉致監禁・強制棄教に関する調査レポートの邦訳版公開(2012年2月22日)
・後藤徹氏拉致監禁事件の民事裁判はじまる(2011年3月22日)
Jr.STF-JAPANプログラムの公式サイトが開設されました。
Jr.STF-JAPANプログラム(正式名称:Junior Special Task Force JAPAN)は、世界基督教統一神霊協会が主催する中高生育成プログラムです。 真の家庭の指導のもと2004年から出発し、統一教会の祝福家庭の子女たちを中心として教育を行ってきました。 文鮮明先生の提唱する心情(人格)教育、規範(善民)教育、主管(天才)教育を通して、中高生期に備えるべき人格の形成、人間性と社会性の向上、創造性と能力の開発を目指しています。
サイトのURLは、次の通りです。
http://jrstf-japan.org/
1月31日(天暦1月1日)は、第47回「天の父母様の日」です。
ニュースレター「日本統一運動 News Letter 『VISION 2020』」の22号(1月15日号)を発行しました。昨年12月に韓国で開催された「世界指導者前進大会」をはじめ、「ヨーロッパ聖地巡礼ツアー」や、オーストリアのヴェルナー・ファスラベント元国防相が来日講演を行った、東アジアの安保を考えるフォーラムなどが紹介されています。是非ご覧になってみてください。
・[download id=”34″ format=”6″] New!!
以下のリンクからこれまでにアップされたニュースレターをダウンロード出来ます。
・日本統一運動Weekly News「VISION 2020」(日本語版)
1月11日(土)午前10時過ぎから栃木・足利教会において、徳野英治・日本統一教会会長夫妻をお迎えして、「足利教会献堂2周年記念集会および文鮮明先生自叙伝看板除幕式」が行われました。
当日は天候にも恵まれ、南炅卓・第4地区長と宋峯圭・栃木教区長、同教区の各教会長・婦人代表をはじめ、約150名の教会員が集まり、第一部は、文鮮明師自叙伝の看板の除幕式が行われました。
この看板は、足利教会玄関前にある駐車場の屋根側面の3面に全長60mにわたって設置され、教会に面する国道50号線からもはっきりと目に入るように掲げられています。徳野会長の祝祷に続き、テープカットがあり、続いて、合図とともに看板に掛けられた横長の白い幕から垂らされた紐が引かれると、10mの高さから幕がきれいになびきながら落ち、自叙伝の看板が感動的にお披露目されました。
第二部は、足利教会礼拝堂で献堂2周年記念集会が行われ、勝海久美子婦人代表の報告祈祷に続き、足利教会の歴史を紹介したスライド上映。足利教会婦人部によるコーラスが披露されました。
次に、芳賀幸一・足利教会長が教会献堂にいたる経緯を説明。続いて、宋峯圭教区長、南炅卓地区長、徳野久江夫人による挨拶の後、徳野会長が特別メッセージを語りました。徳野会長は時にユーモアを交えながら、文鮮明師ご夫妻との交流を含めた自身の体験談を情熱的に話し、参加者を激励しました。特に、韓国語の習得について、「真の父母」(文鮮明師ご夫妻)の言語として、最高の精誠と決意を持って真剣に取り組むことを何度も強調しました。
徳野会長のメッセージの後、足利教会の婦人による祝歌、万歳三唱、大抽選会と続き、最後は参加者が外に出て、2階の踊り場から徳野会長夫妻による飴まきが行われました。
第三部の午餐会では、徳野会長夫妻との交流の場が持たれました。エンターテイメントでは、二世の小学生によるピアノ演奏、小中高生による太鼓の演舞、婦人教会員による地元の「八木節」の踊り、教会員によるバンド演奏が披露。勝海婦人代表、宋教区長、南地区長、徳野夫人も歌を披露し、最後は全員で「目指すは理想郷」を歌い、閉会となりました。
【関連記事】
・盛岡教会に自叙伝の看板完成(2011年8月17日)
1月12日(日)は、1275組 国際合同結婚式25周年記念日です。
2014年の年頭標語は「創造主 天の父母様に似た 真の愛を実践する天一国の真の主人になろう!」です。
天一国元年天暦12月1日(陽暦2014年1月1日)を迎えて行われた韓国・清平の天正宮博物館の訓読会において、韓鶴子・世界平和統一家庭連合総裁が2020年までの標語を発表されました。
年頭標語「創造主 天の父母様に似た 真の愛を実践する天一国の真の主人になろう!」
韓鶴子総裁は年頭標語を発表された後、「日々生活していく中で天の父母様(神様)を忘れてはいけません」と語られ始め、伝道の重要性を強調。「全ての面で、主人意識を持って責任ある行動をしなければなりません。新しい一年を出発するに当たり、これが祝福のみ言です」と教会員を激励されました。
2011年元旦から「初詣」と冠して行ってきた聖所巡礼も今回で4回目となりました。回を重ねるごとに参加者も増え続け、晴天に恵まれた元旦、東京都新宿区の高田馬場駅前ロータリーには500名を越える教会員らが集まりました。
まず、日本人の教会員で最初に伝道された早稲田・高田馬場聖所巡礼の会の増田勝会長、次に平和統一聯合の金源植副会長、そして、末永喜久子・日本統一教会副会長と平和統一聯合の鄭時東会長夫妻、最後に大脇準一郎・初代「早稲田大学原理研究会」会長の挨拶が続き、2014年1月1日午前11時11分11秒丁度に全体で万歳を叫び、巡礼に出発しました。
参加者の数が多いため複数のグループに分かれ、各グループは歴史編纂部井口康雄部長、宋幸哲・第6地区南北統一担当部長、増田会長が先頭になり、FMラジオを通じて解説を聴きながら、雄鶏舎跡、旧戸塚警察署跡、三橋家下宿跡、早稲田大学キャンパスと巡りました。
文鮮明師が実際に生活をされた地を自分たちの足で歩くことを通し、文師への理解を実感を伴いながら深め、より文師のことを身近に感じ、感動を覚える参加者が多くいました。
最後は箱根山の聖地に集まって全体で祈りを捧げた後、末永副会長が自身が伝道活動の先頭に立っていることを証しながら、「ビジョン2020の勝利を目指して出発しましょう!」と激励しました。
【関連記事】
・初詣「早稲田・高田馬場」聖所巡礼に350人が参加(2013年1月1日)
統一教会平和奉仕ボランティア隊(UPeace)では、2014年も続けて伊豆大島にボランティアを派遣いたします。
1月は以下の日程で参加者を募集していますので、ぜひ奮ってご参加ください。
第8陣:1月10日(金)~13日(月)
第9陣:1月24日(金)~27日(月)
詳しい募集内容などは、UPeaceのホームページをご確認ください。
【関連記事】
・伊豆大島で統一教会平和奉仕ボランティア隊が活動中(2013年11月29日)
・UPeaceの大島支援プロジェクトが始まりました(2013年11月20日)
圓母平愛財団より2014 年度の平愛奨学生の募集についての案内が来ておりますので、
お伝えいたします。
【2014年平愛奨学金募集要項】
■対象:日本の学生(高校・大学)250名
■奨学金種別と募集人数
①高校生(100名)
・成績優秀者:30名 学校成績において優秀な者
・活動優良者:20名 教会活動において優良な者
・福祉対象者:50名 上記要件に該当しつつ、特に家庭・生活に困窮する者
②大学生(150名)
・成績優秀者:30名 同上
・活動優良者:20名 同上
・福祉対象者:100名 同上
■選抜基準:高校生及び大学生共に同じ
1)成績優秀者:申請書・推薦書・将来計画書の内容、学校のレベル及び成績
2)活動優良者:申請書・推薦書・将来計画書の内容、教会・機関活動の状況
3)福祉対象者:申請書・推薦書・将来計画書の内容、家計状態、学校成績
■書類受付期間:2013年12月22日~2014年1月15日(当日消印有効)
■申請書類:
1)奨学生申請書:所属教会へ提出し、後にデータ入力用URL から必要事項入力
※申請書に記入する際に選択式になっているため、極力コンピューターから直
接入力し、その後出力してサインと捺印をして所属教会に提出して下さい。
(どうしても難しい場合は、印刷後にご記入ください。)
※申請書は、基本的に学生本人が記入して下さい。但し、家計状況に関しては
親が記入して下さい。
※申請書は申請者から所属教会が受け取り、推薦書と共に本部へ郵送して下さい。
2)推薦書:推薦者が記入し、直接本部へ郵送
3)将来計画書:下記アドレス宛にデータ(Excel またはPDF)で送信
(データ化できない場合のみ、手書きで他の必要書類と共に本部へ郵送して下
さい。)
4)成績証明書:現学年の前学期までの成績証明書原本を送付
5)家計状態証明書(福祉対象のみ):収入のある親の源泉徴収票のコピーを本部
に郵送
(源泉徴収票の無い場合に限り、確定申告書または納税証明書を提出)
6)銀行通帳のコピー:申請者(学生)本人の通帳のコピーを本部に郵送
(ゆうちょ銀行は奨学金の受け取りが困難なため、大手都市銀行の口座を新た
に開設して下さい。)
※奨学生申請書、推薦書、将来計画書はすべて所属教会から入手してください。
■書類提出手順
今回は、申請方法が前回とは異なります。以下の手順で申請して下さい。
※申請書を本部へ直接郵送するのではなく、まず所属の教会に提出し、後に
本部より送られる URL から学生本人がWEB 上から入力します。
※申請書を郵送で提出しても、WEB 上から入力しない場合は選考対象となりません
のでご注意ください。
※すべての書類が期限内に揃わない場合、選定から自動的に外れますのでご注
意下さい。
1)候補者 → 所属教会: 奨学生申請書提出
2)所属教会 → 本部: 汎用Web 名簿報告で報告 1 月7 日本部必着
3)本部 → 候補者: データ入力用URL 送付(E-mail)
4)候補者 → 本部: WEB 上でデータ入力 1 月15 日本部必着
5)候補者 → 本部: その他必要書類の発送 1 月15 日本部必着
6)所属教会 → 本部: 推薦書・申請書の発送 1 月15 日本部必着
書類送付先: 〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-1-2
「本部 平愛奨学金選定委員会 宛」
将来計画書送付先: pyeongae-scp@uc-japan.org
■選定日程
1/7 Web 名簿報告に現場から登録完了(2014 年1 月7 日午後3 時まで)
1/8~1/9 本部から申請者へ申請登録用URL を送信
12/25~1/15 その他必要書類受付(推薦書含):(1/15 必着)
1/16~1/27 選定委員会による審査
2 月上旬 奨学金受給者発表(本人への伝達)
2/9 圓母平愛奨学証書授与式(韓国において代表者のみ)
3 月以降 奨学証書授与式、奨学金支給
なお、韓国に留学している日本人学生に関しては、「圓母奨学金」の対象となります。
園母奨学金の募集に関しては、以下の圓母平愛財団のホームページをご覧ください。
http://wonmo.org/