韓国珍島沖で起きたセウォル号沈没事件を受けて3万双家庭会事務局より以下の通り募金の呼びかけがありました。呼びかけの対象は3万双家庭会員ですが、会員以外の方からの募金も同様に韓国に送られるそうです。
お問い合わせは3万双家庭会事務局メールアドレス:info@30000.asiaまでお願いします。
3万双家庭会の皆様へ
2014年4月28日
3万双家庭会事務局
セウォル号被害者に対する募金について
4月16日韓国珍島沖でセウォル号沈没の事故の件はニュースなどで会員の皆様もご存知かと思いますが、多くの若い命が犠牲になり、さらに犠牲者の中に3万双の韓日家庭の二世も含まれていました。この事故は韓国社会の各層に大変な衝撃を及ぼし、関係者はもちろん社会全体が不安と悲しみに覆われている状況です。
このような困難な時こそ、祝福家庭が国境を越えて支えあっていければと3万双家庭会では特別に犠牲になられた家庭のために募金を行うことといたしました。
つつじ浄火祭の際に韓国側に届けるために短い期間でありますが、募金の趣旨にご賛同いただける方は下記の要領にてご協賛下さい。なお、掲載された口座は以前会費納入のために使用されていましたが、現在は使用されていないため、この期間に振り込まれた金額については募金して頂いたものとして取り扱わせていただきます。
また、今回呼びかけしている対象は3万双家庭会の方になりますが、会員以外の方がお振込いただいても韓国側にお届けいたします。
募金募集期間:4月28日~5月8日(終了しました)
振込先口座:ゆうちょ銀行
口座名:サンマンソウカテイカイ
記号10180 番号27556051
他行からお振込の場合 店名 ○一八(ぜろいちはち)
店番:018 預金項目:普通預金 口座番号2755605
統一教会信者である佐賀大学の元女子学生Aさん(当時22才)とその両親が、信仰について侮辱され、棄教を迫られたと主張し、同大学(佛淵孝夫学長)と同大学の森善宣(よしのぶ)准教授(当時53才)に対し損害賠償440万円を求めていた民事訴訟の判決が4月25日午後、佐賀地裁(波多江真史裁判長)であり、大学に対して損害賠償を命じる判決が下されました。
佐賀地裁は、まず、本件は公権力の行使に当たるとして、「国家賠償法」が適用されると認定。森准教授の原告に対する行為について、信仰の自由に対する侵害及び名誉感情に対する侵害に該当するとして「不法行為」であると認めましたが、損害賠償責任は佐賀大学のみが負うとの判断を下しました。その結果、佐賀大学に対し、原告のAさんには4万4千円、同じく原告のAさんの両親には、それぞれ2万2千円の合計8万8千円の支払いを命じました。
判決について、Aさんは「不法行為が認められ、大学の責任が認められたことは評価します。そもそも、この事件は、大学の組織的な『カルト対策』の一環としてその延長上に起きたものです。今回の大学の責任を認める判決を機に、大学において信教の自由を抑圧する『カルト対策』がなくなることを期待します」とコメント。
Aさんの両親は「大学当局が深く反省し、二度とこのような事件が起きないよう希望します。控訴するかしないかについては、代理人と相談して決めたい」と話しています。
2012年2月、佐賀大学の学生だったAさんは、担当教員の森准教授に呼び出されて研究室に行ったところ、森准教授から信仰について軽蔑・侮辱する発言を繰り返され、当教会やAさんが加入していたCARP(原理研究会)からの脱会を執拗に迫られました。さらに森准教授は、Aさんの両親の信仰にも言及し、統一教会の合同結婚式は「犬猫の結婚」であり、Aさんの家族の生活は「犬猫の暮らし」などと侮蔑しました。
これを受け、AさんとAさんの両親は2012年5月、信仰の自由を侵害され、名誉感情を侵害されたとして、森准教授と佐賀大学に対して損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こしました。
今回の判決を受け、当法人の鴨野守広報局長は「真理を探究し、思想信条の自由を重んずべき大学において、二度とこのような人権侵害が行われないよう、強く求めます。またマスコミの皆様には統一教会、CARPメンバーを拉致監禁し、脱会させ、報酬を得るというカルト利権集団が存在し、信仰の自由が著しく侵害されている事件にも関心を持ってもらいたい」とのコメントを発表。
また、南谷知幸・CARP広報渉外局長は「今回の事件の背景には、全国の多くの大学で展開されている、宗教系サークルへの不当な『カルト対策』があります。今日の判決で大学の責任が認められた以上、文部科学省は大学内で不当に行われているこのカルト対策問題を抜本的に見直して是正するように指導していただきたい」と述べています。
4月25日午後、原告代理人と関係者が佐賀教会(佐賀市)で記者会見し、全国紙や地元紙の記者が多数取材に駆けつけました。
【関連記事】
・佐賀大学の女子学生、大学側を提訴(2012年5月25日)
・信教の自由侵害で国立大学等に質問状・抗議文を送付(2011年12月10日)
このたび、新たに西教会(広島県)・佐賀教会(佐賀県)のホームページが開設されました。
世界基督教統一神霊協会(統一教会)西教会
世界基督教統一神霊協会(統一教会)佐賀教会
お近くにお住まいの教会員の方で、ブログやサイトを持っておられる方はぜひリンクの追加・更新をお願いします。
ニュースレター「日本統一運動 News Letter 『VISION 2020』」の28号(4月25日号)を発行しました。4月3日に「欧州評議会」のヴァルター・シュヴィマー元事務総長を迎え都内で開催された「日欧有識者フォーラム」や、4月1日、宮崎台研修センターで開催された全国責任者会議において、南米ブラジルの佐々木孝一協会長が語った伝道に関する特別講話などが紹介されています。是非ご覧になってみてください。
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以下のリンクからこれまでにアップされたニュースレターをダウンロード出来ます。
日本統一運動Weekly News「VISION 2020」(日本語版)
また、ウェブサイト「統一教会 NEWS ONLINE」も合わせてご覧ください。
韓国のケーブルテレビMBC NETが、4月11日(金)と13日(日)に2度、ドキュメンタリー「平和を愛する世界人」を放映しました。
MBC NETは、昨年8月にも文鮮明師を特集した「文鮮明、統一と平和のための生涯」を放映。
今回の番組では“韓日関係”をテーマに、民間次元の外交において、「彼(文鮮明師)の志に同参し、『平和を愛する世界人』として生きていく人々がいる。彼等がもたらした変化とは、果たして何であろうか?」と、「勝共運動」や「日韓トンネル」、日韓、韓日の「祝福家庭」を紹介しています。
このたび、MBCの許可を得て、日本語吹き替え版(約38分)をYouTubeにアップしました。是非、ご覧になってみてください。
【関連動画】
・ドキュメンタリー「文鮮明、統一と平和のための生涯」(日本語吹替版)
・統一教会 公式紹介動画 2014(8:00)
・日本統一教会会長 徳野英治 インタビュー動画(11:52)
・「合同結婚式って何?」(2:34)
「幸福の科学」大川隆法氏による悪質な発言をめぐって、当法人広報局は、これまで2度にわたり抗議文を送付してきました(4月4日付当サイト参照)。
4月3日付で幸福の科学から「回答書(2)」が送られてきましたので、このたび、それを受けた当法人の最終的な文書を返信しました。
以下に「回答書(2)」と当法人からの「再々抗議文」を掲載します。
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2014年4月3日
宗教法人世界基督教統一神霊協会
広報渉外部長 澤田 拓也殿
東京都品川区五反田1丁目2番38号
幸福の科学グループ広報局
部長 高間 智生
TEL:03-5793-1721
FAX:03-5793-1731
回答書(2)
冠省
本年3月31日付け幸福の科学グループ広報局高間宛て貴職名義書簡に対し、以下の通り回答する。
まず、回答に先立ち、3月27日付け貴職宛て当グループ回答書を速やかに貴協会ホームページにアップするよう要求する。当グループが誠意をもって回答した書面を掲載せず、自己の抗議文のみ表示し続けることは、あたかも当グループが回答を回避しているかのように装う極めて不誠実な態度であり、決して許されるものではない。3月27日付け前回回答書を含め、本状到着より一両日以内に、両回答書を必ず掲載せよ。
大川隆法総裁が『忍耐の法』において、故・文鮮明氏がイエス・キリストに対して「偽キリストであり、偽物である」と述べたと説かれた理由は次の通りである。
大川総裁は世界最高・最大の霊能者であり、教祖である故・文鮮明氏が日頃何を考え、貴協会幹部に何を指示し、その指示が勧誘現場でどのように反映・実行されていたのかを、手に取るように知悉する霊能力を有する。貴協会がいわゆる教義を表面上どう表現しようとも、貴協会の実態を霊的に洞察したうえで、現在、世の中に必要とされる真実を「当会の教義」として宣べ伝えられたのである。このことは、一切のウソ偽りのない宗教的真実である。
ゆえに、3月27日付け貴職宛て当グループ回答書でも明記したように、『忍耐の法』の当該記述は故・文鮮明氏および貴協会の実像を正しく伝えており、何ら問題ないと重ねてここに申し伝える。
なお、3月27日付け回答書で示したニューヨークでの大川総裁のご体験は、誤てるキリスト教解釈を論破する模範が示された法話として、当会の支部・精舎にて開示していることを、改めて付言しておく。
不一
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再々抗議文
2014年4月14日
幸福の科学グループ広報局
部長 高間智生殿
宗教法人世界基督教統一神霊協会
広報局 広報渉外部長 澤田拓也
前略
4月3日付の「回答書(2)」を頂きました。
まず、3月27日付の貴殿からの「回答書」を当法人のホームページに「必ず掲載せよ」とのことですが、文書の発送と行き違いに、すでに4月4日に掲載しておりますのでご確認下さい(https://www.ucjp.org/?p=17071)。
以下二点につき、当方の主張をお伝えしますが、これに対する回答は不要です。(回答されましても、当サイトには掲載致しませんので、ご了承下さい)
1. 「世界最高・最大の霊能力」で文鮮明師や当教団の「実態」「実像」を洞察されているとのことですが、「実態」「実像」であるならば客観的具体的に説明できるはずです。
それとも2010年に大川総裁は『宗教決断の時代』の中で、「20メートルのクモ」を文師の守護霊として呼び出されていますが、こういうことが「実像」「実態」であるという意味であるとすれば、仏法で戒めている「妄語」「綺語」に当たるのではないでしょうか?
2.文師がイエス様について説教される時は、涙なしに語ることはありませんでした。
以下、1965年10月3日に日本で語られた文師のメッセージの一部をご紹介します。
「(イエス様は)十字架につけられるとき、手からしたたる血を見るときに……両手、両足、頭、わき腹から血を流しながら、神に祈った、『歴史的な先祖の罪を許してください。神に対して慕いえなかった、捧げものを捧げることをしえなかった我々の先祖の身代わりとして受け取ってください。そして私が33歳の若さで死んでも、神のために果しえたという条件として立たせてください。…』…4000年の人類歴史を代表してイエス様は来られたけれども、イエス様が地上の三十余年の生活を通し、その短い期間に、歴史を担って悩んだ。そのような方はイエス様以外は誰もいない。……(イエス様は)歴史を生かした人だから時代を復活させることができる。」(『御言集・第一巻』173~174ページ)
また、もともとクリスチャンであった教会員は、「文先生以上にイエス様をご存じで、愛しておられる方はいない」、「これまでわからなかった聖書の謎を解いてくださった」と文師を証しています。
以上がイエス様に関する文師と教会員の「実像」であり、「宗教的真実」であることをご理解いただければ幸いです。
最後に貴グループのご発展をお祈りいたします。
草々
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【関連記事・動画】
・幸福の科学に再度抗議(4月4日)
・幸福の科学・大川隆法氏に厳重抗議(3月21日)
・再臨のキリストを探して(17:19)
・「無原罪として生まれたイエス様」(47:35)
ニュースレター「日本統一運動 News Letter 『VISION 2020』」の27号(4月10日号)を発行しました。3月7日から14日まで連日、全国16地区で行われた「Vision2020勝利のための出発決断式」について紹介されています。是非ご覧になってみてください。
・[download id=”39″ format=”6″] New!!
以下のリンクからこれまでにアップされたニュースレターをダウンロード出来ます。
日本統一運動Weekly News「VISION 2020」(日本語版)
また、ウェブサイト「統一教会 NEWS ONLINE」も合わせてご覧ください。
4月15日(天暦3月16日)は、文鮮明師ご夫妻 ご聖婚54周年記念日です。
当法人は、統一教会創始者・文鮮明師と当法人に対する“誤った記述”を掲載する書籍を出版した「幸福の科学」大川隆法氏に対し、抗議文を送付し、謝罪と訂正を求めました(3月21日付 当サイト参照)。
これに対し、幸福の科学からは3月27日付で、回答書が送られてきましたが、全く納得のいく回答ではなかったため、再度、幸福の科学に抗議文を送付しました。
以下に回答書と再抗議文を掲載します。
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2014年3月27日
宗教法人世界基督教統一神霊協会
広報渉外部長 澤田 拓也殿
東京都品川区五反田1丁目2番38号
幸福の科学グループ広報局
部長 高間 智生
TEL:03-5793-1721
FAX:03-5793-1731
回答書
冠省
本年3月20日付け幸福の科学グループ創始者兼総裁宛て貴職名義書簡に対し、以下の通り回答します。
貴職が問題としておられる『忍耐の法』219ページ以下の貴協会に関する記述は、実際に大川隆法総裁が米国ニューヨーク市在住中に、貴協会信者から勧誘を受け、聞かされた事実そのものです。
大川総裁を勧誘した貴協会信者は次のように語りました。
「神の子イエスとして、病気治しなど数多くの奇跡を起こし、悪魔の誘惑にも勝った人が、最期、死ぬ段になって『神よ、神よ、何ぞ我を見捨てたまいしか』と言ったのは、おかしいじゃないか。イエスは本当の救世主じゃなかったんだ。今、新しい本物のイエスが生まれ変わっているのだ。それが文鮮明先生だ」。
上記の通り、貴協会におかれては、実際に「イエスは本物のメシヤではない」という勧誘が行われております。私ども職員の中にも、同様の勧誘を受けた者がおります。なお、大川総裁の米国ニューヨークでのご体験はご法話として当教団施設にて開示しております。
『忍耐の法』の当該記述は貴協会の実像を正しく伝えており、何ら問題ないと考えます。
不一
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再抗議文
2014年3月31日
幸福の科学グループ広報局
部長 高間智生殿
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-1-2
宗教法人世界基督教統一神霊協会
広報局 広報渉外部長 澤田拓也
前略
「回答書」を受け取りました。
残念ながら、3月20日付「抗議及び謝罪・訂正の要求」をお送りしましたが、それに対する今回の「回答書」に、以下の点についてご説明がありませんでしたので、再度お尋ねいたします。
「彼(注:文鮮明師)は、この福音書に基づいて、『神の独り子が、救世主として生まれて、死ぬときに、『神よ、神よ、なんぞ、われを見捨てたまいしか』と言うことは、あり得ない。だから、このキリストは偽キリストだ。これこそが偽キリストであり、偽物である。……』というようなことを述べています」(大川隆法著『忍耐の法』219ページ)
大川隆法氏は、文師が語っているとしながら、何の根拠も示さないで、文師がイエス・キリストに対して「偽キリストであり、偽物である」と語り、教えていると述べますが、そのような事実はありません。
大川隆法氏は、文師の発言として「引用」しています。この内容に該当する証拠をお示しください。
なお、当法人の教会員が、「イエスは本物のメシヤではない」と勧誘しているとのご指摘ですが、教理解説書の『原理講論』の中で、イエス様が偽メシヤであるとか、本物のメシヤではないといった記述は一切ありません。
当法人の正式見解は、当法人の教理解説書『原理講論』に明記されています。信者がこう言った、言わない、ということをお尋ねしているのではありません。
大川隆法氏が、「文師が」こう発言していると明記しておられる点について尋ねていますので、その論旨に基づいて、改めてご回答(7日以内)をお願いいたします。
草々
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【関連動画】
・再臨のキリストを探して(17:19)
・「無原罪として生まれたイエス様」(47:35)
統一教会員インタビュー動画の第8弾(国際カップル)をYouTubeにアップしました。
2000年2月に韓国で挙行された国際合同祝福結婚式に参加し、現在、日本で生活しているベネズエラ出身の男性教会員と日本人女性教会員夫婦へのインタビューです。
二人が祝福結婚式に参加するようになったきっかけや、家庭や日常生活の中で大切にしていることなどについて語っています。是非、ご覧になってみてください。
【関連動画】
・「合同結婚式って何?」(2:34)
・統一教会員インタビュー⑦ (既成祝福家庭、埼玉・60代夫婦)
・統一教会員インタビュー⑥ (国際カップル、埼玉・50代夫婦)
・統一教会員インタビュー⑤ (国際カップル、東京・40代夫婦)
・統一教会員インタビュー④ (東京・30代男性)
・統一教会員インタビュー③ (千葉・50代女性)
・統一教会員インタビュー② (東京・60代男性)
・統一教会員インタビュー① (千葉・40代女性)
天暦3月2日(陽暦4月1日)午後2時から神奈川県川崎市にある宮崎台研修センターにおいて、「真の家庭国民運動推進全国会議 結成式」が開催され、全国の牧会者ら約430人が集まりました。
まず、同会議の梶栗正義事務総長から経過報告があり、昨年12月15日に韓国で行われた「世界指導者前進大会」で韓鶴子・世界平和統一家庭連合総裁が、「統一家の祝福家庭と平和大使の方々は、内実を固めながら、真の家庭運動、純潔運動の先頭に立ち、全世界の青少年問題、家庭破綻、犯罪などすべての破壊力を防ぐことのできる実質的な運動を展開してくださるようお願いいたします」と強く訴えられたことを紹介。この運動を通じて、「国と世界が抱える現実問題に代案を提示すべきである」と訴えました。
続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が激励の辞を述べ、「人類歴史の総決算は、真の家庭運動にある」という文鮮明師のみ言を引用しながら、「真の家庭運動は、日本を救う、救国運動となる」と力説しました。
徳野英治・日本統一教会会長の記念の辞では、パワーポイントを用いながらこの運動の方向性について、「家庭再建、国家再建の救国運動として展開していく」と強調。
また、「祝福家庭が(この運動の)先頭に立つ」ことや、「他団体とも方向性を共有し、パートナーシップを構築していく」と述べました。
その他にも、2020年には盛大なイベント「グローバル・ファミリー・フェスティバル」(G.F.F)を開催することなどを明らかにし、日本統一教会と各団体が一体となって、「国民運動を展開して参りましょう」と参加者に呼び掛けました。
今後、各都道府県でも組織が結成され、具体的な活動が展開されていくことになります。
天暦3月2日(陽暦4月1日)午前11時から神奈川県川崎市にある宮崎台研修センターにおいて、全国責任者会議が開かれ、全国の牧会者ら約430人が集まりました。
3月に全国16の地区で行われた「VISION 2020勝利のための出発決断式」を経て、全国の教会責任者が一堂に会し、改めて行われた集会となります。
全体で天一国の歌を斉唱、周藤健・日本統一教会副会長の代表報告祈祷に続き、映像上映(3月19日にハワイで韓鶴子・世界平和統一家庭連合総裁がみ言を語られた時の映像)がありました。
徳野英治・日本統一教会会長のメッセージでは、参加者に慰労の言葉を述べた後、3月18日からのハワイ研修で、自身が最も印象に残った点を幾つか紹介。
日本からの研修会に参加した牧会者に対し、韓鶴子総裁が直接ハワイを案内され、日本の全教会員の代表として牧会者を愛される姿を通して、「私たち責任者は、食口(教会員)を愛さなければならない」と訴えました。
また、ある牧会者の証について触れながら、「生涯変わらない不変・不動の信仰で、真の父母様(文鮮明師ご夫妻)に侍り、母の国・日本の使命を果たしていきましょう!」と呼び掛けました。
宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長のメッセージでは、『天一国時代における「真なるリーダーシップ」を探して』というタイトルで、「リーダーシップ」について解説。「サーバント・リーダーシップとは?」などと問いかけながら、天一国時代のリーダーシップのモデルや役割などについて、参加者の正しい理解を促しました。
さらに、「リーダーは、信仰と道徳性を兼ね備えていなければいけない」と訴えると共に、これまでの受動的リーダーシップの改革を求め、最後、「責任者の皆様がリーダーシップのモデルとなってくださり、食口もモデルとなっていけるようにしてください」と訴えました。
全国責任者会議に続いて、同日午後2時からは「真の家庭国民運動推進全国会議結成式」が行われました。