9月24日(土)大阪家庭教会礼拝堂において、広報局文化部主催、「第7回西日本聖歌隊コンクール」が開催され、熱気溢れる発表の場となりました。
このコンクールは、教会の発展と聖歌隊の育成、そして聖歌隊文化の定着を願って企画され、2008年より定例行事となり、西日本においては今回が7回目となりました。聖歌隊は西日本を代表する10組(岸和田、和歌山北、姫路、藤井寺、金沢、堺、熊本、大阪、鈴鹿、西大阪(吹田、新大阪、水都、豊中合同)※エントリー順)で、どの聖歌隊も個性豊かな素晴らしい発表となりました。
審査は、ハーモニー、美声、表現力、一体感、声量などの音楽性のみならず、事前に報告された日頃の礼拝貢献度も審査されました。それぞれの聖歌隊が、課題曲として成約聖歌から任意で選んだ1曲を無伴奏で、そして自由曲を発表。
厳選な審査の結果、第1位は第9地区 東大阪教区 藤井寺家庭教会の「エコーグレイス」 (課題曲:聖歌51番「険しき試練の」、自由曲:心の瞳)、第2位は第13地区 熊本教区 熊本家庭教会の「コールエスペランサ」(課題曲:聖歌11番「成和青年歌」、自由曲:思慕曲)、第3位は第7地区 石川教区 金沢家庭教会の「Polarstar Kanazawa」(課題曲:聖歌63番 「山に育む」、自由曲:ヒカリ)そして奨励賞として第9地区 南大阪教区 大阪庭教会の 「大阪家族聖歌隊ドリームホープ」(課題曲:聖歌42番「神ともにいまして」、自由曲: Amazing Grace)が選ばれました。入賞した聖歌隊の皆さん、おめでとうございます!
審査結果
第1位 エコーグレイス(9地区:東大阪 / 藤井寺)
第2位 コールエスペランサ(13地区:熊本 / 熊本)
第3位 Polarstar Kanazawa(7地区:石川 / 金沢)
奨励賞 大阪家族聖歌隊ドリームホープ(9地区:南大阪教区 / 大阪)
今後も、更に聖歌隊文化が拡大し、伝道の運勢と共に教会がより大きく発展し、開かれた礼拝作りに寄与することを目指していきます。聖歌隊の歌声が全国の教会に響きわたり、神霊に満たされた礼拝となるよう取り組んで行く予定です。
9月22日、世界平和統一家庭連合の創設57周年を記念する晩餐会が都内のホテルで盛大に開催され、先輩家庭をはじめ、平和大使、本部関係者、統一運動諸団体のリーダー、首都圏の牧会者・婦人代表などおよそ600人が集まりました。
司会の矢野治佳伝道教育局長の開会宣言で始まった晩餐会は、天一国の歌斉唱、家庭盟誓のあと、田中富広副会長が報告祈祷。
続く映像上映では、文鮮明師の遺志を引き継いで過去4年間、「天の父母様(神様)の夢」実現のため先頭に立って全世界の教会員・祝福家庭を導いてこられた韓鶴子総裁の歩みを振り返りました。
次に徳野英治会長が主催者挨拶を行い、「今日の世界は、家庭崩壊や青少年の淪落、テロリズム、地球環境問題など多くの難問に直面しています。しかし、それらを解決して余りある真理を持っているのが、私たち家庭連合なのです」と強調しました。
祝歌に続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が基調講演を行いました。
その中で宋総会長は、「家庭連合時代が開かれた今、日本家庭連合は、統一教会当時の文化に戻るのか、新たな『孝情文化』を創建しながら組織革新を成していくのかの重大な岐路に立っています」と説明。その上で、「死なねばならないのなら、死にます」と叫び命がけの精神でユダヤ民族を救ったペルシア王妃・エステルの信仰に触れながら、「家庭連合の摂理的な意味を守り完成させるにあたって、『死なねばならないのなら、死にます』という心情で進んで行けば、天は必ず私たちを勝利の道に導いて下さるでしょう」と訴えました。
エンターテインメントでは、千葉鮮鶴合唱団の子供たちが、愛らしい振り付けとともに聖らかな歌声を披露。またフルートとサックスの叙情あふれる演奏に続いて、韓国人リーダーが韓国の歌謡曲「愛の花」を力強く歌い上げ、会場を盛り上げました。
晩餐会は、代表者3人が決意表明をした後、五十嵐政彦第3地区長のリードで億万歳四唱を行い、閉会しました。
本日、勅使河原秀行講師による統一原理講座の第27講 イエス路程3 「第3次世界的カナン復帰路程」を、YouTube家庭連合公式チャンネルにアップしました。
この講座は、初めて学ぶ方にも分かりやすく統一原理を解説しています。ぜひご覧ください。
9月4日、岩手教区(姜敃求教区長)は台風10号の被害にあった久慈市と宮古市で災害支援活動を行いました。岩手教区内でも4家庭が被災しており、「被災地の方々の力になって差し上げたい」という教区長の熱い思いに呼応し、24人のボランティアが集まり現地に出発しました。
片道それぞれ2時間ほどで行ける地域ですが、台風の影響でそこまで行く道が寸断されているため、迂回路を通って1.5倍~2倍ほどの時間を要して現地に到着いたしました。
現地はいたるところ大量の土砂に埋まり、家の中に入り込んだ泥をどうやって取り除くのか、どこから手を付けて良いのかわからない中で、家の中の土出しから始めて懸命に片付けの作業をしました。
作業を終えて帰るとき、家の方が「本当にありがとうございました」と泣いて感謝してくださったのがとても印象的でした。
久慈市ボランティアセンターに戻って活動報告書を書き終えると、市役所の担当者から「10名を超える団体の参加がほとんどないため、家庭連合の協力にとても感謝しています。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げられました。
ボランティアは一日で終わりですが、被災者の方々はいつになるか分からない復興に向けた戦いがまだ始まったばかりです。今回の活動を通じて、もっと寄り添って力になって差し上げようという思いが高まり、今後も継続してボランティア派遣をしていくことにしています。
8月27日、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長を迎え、2016年度3万双家庭会の総会が東京・渋谷の松濤本部礼拝堂で行われ、140人が参加し、全国40か所にネット中継されました。
宋総会長はこの日の朝、韓鶴子総裁に3万双の総会を行うこと、核心メンバーになって頑張っていることをお伝えできたことに触れながら、「家庭連合時代の新しい3万双家庭となって、天の父母様の心情・愛を中心として変化していかなければならない」と参加者を激励しました。
エンターテイメントは音大を卒業した二世演奏家グループ二人のしっとりとした演奏で会場が和む中、2部が始まり、これまでの活動内容と今後の活動について、個人用WEBページの状況などの報告と、さらに7月19日に行われた2地区での交流会の様子などの報告がありました。
続いて渡邊英二家庭教育局祝福教育部次長から、二世祝福の推薦基準や二世を取り巻く恋愛などの環境、さらに父母マッチングについて講義がありました。
信者が経営する企業から多くの豪華賞品のご提供を受け抽選会も行われ、大いに盛り上がりました。
その後は家庭交流の場となり、写真を持ってそれぞれの家庭を紹介する方も多く、今後につながる場となりました。
最後に安榮燮家庭会長の総括では、二世の祝福を中心とした家庭交流の心構えが語られ、今後の祝福家庭同士の交流について再度決意しながら、最後に億万歳をもって盛況のうちに総会を閉じました。
東京都渋谷区の松濤本部礼拝堂において9月8日、「神氏族メシヤ特別公認家庭教会認定式」が行われ、本部職員や教会員ら多くが参加しました。
今回の認定式は本部が特別に認定した「小山田 家庭教会」(12双)、「古田 家庭教会」(777双)、「周藤 家庭教会」(12双)の3家庭に対するもので、徳野英治会長から認定証が授与されました。
認定式は矢野治佳・伝道教育局長の司会で進行、阿部美樹・家庭教育局長の代表報告祈祷に続いて徳野会長がメッセージを述べました。
徳野会長は、今後多くの公認家庭教会が認定されていくが、「『特別』と付くのは本日認定される3家庭だけである」と説明、「今日認定される3家庭がスタンダードになって、私たちを引っ張って頂き、私たちも3家庭に続く出発をしていく」ことが重要だと訴え、「今日はそのための結団式です」と述べました。
その上で、「真の父母様の直接の愛を受け薫陶を受けてこられた3家庭として、真の父母との因縁や思い出の永遠の語り部であって頂きたい」と期待を寄せました。
認定式に続いて各家庭からの挨拶があり、小山田秀生先生は、自らが活動してきた証をしながら「神氏族メシヤ活動は福の玉手箱。ここにすべてがあり、行えば行うほど希望がある」と強調しました。古田恭子先生は「神氏族メシヤ活動の勝利とは、一族の中に、恨み・悲しみ・いかりがなくなること」との言葉を紹介。周藤健先生は日本・アメリカでの伝道活動の証をし、真のお父様から「自分の血統圏にサタンの血筋を残すな」との言葉を掛けられたことを紹介しました。
認定式は徳野会長の祝祷の後、平井利明・総務局長の億万歳四唱で終了しました。