天一国10月1日(陽10月31日)午前8時から、東京・渋谷の教会本部礼拝堂において、第57回「真の子女の日」と第29回「天宙統一国開天日」の敬礼式が行われ、多くの教会員が集まりました。
堀正一・南東京教区長の司会で始まった式典は、主礼の宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長夫妻による聖燭点火、敬拝、家庭盟誓の唱和の後、田中富広副会長が代表報告祈祷を行いました。
祝賀のケーキカットに続き、徳野英治会長が激励の辞で、全世界100日路程が11月1日から来年の基元節に向かって始まることを踏まえ、「摂理に明日はなく、今日勝利すべきことは今日勝利しましょう」と訴えました。
その後、宋龍天総会長が記念説教を行い、次のように語りかけました。
「1962年の第3回『真の子女の日』に『私の誓い』が制定され、1994年に『家庭盟誓』が発表されるまで、真のご父母様(文鮮明師ご夫妻)は『私の誓い』を中心に、個人救援のために統一教会を導いてこられました」
「家庭連合時代にあっては『家庭盟誓』を立てながら、実体的に勝利された真の父母様の完成期路程を、祝福家庭が相続することによって、実体的家庭天一国を完成するという新しいフレームを理解しなければなりません」
「『真の子女』とは、真のご父母様から重生の役事によって生まれ変わった祝福家庭のことを言うのであり、私たちは天の直系の子女であることを毎日自覚しながら、堂々と自負心をもって、孝情の伝統を立てて歩んで参りましょう」
敬礼式は、主礼による祝祷と全体祈祷の後、南東京教区渋谷家庭教会の横川洋介副教会長の億万歳四唱で終了しました。
10月25日、43双祝福家庭で「ガーナ国家メシヤ」の野村健二先生の聖和式が、徳野英治会長を主礼として、新宿家庭教会礼拝堂にて約350 人が参列する中で執り行われました。前日には、主礼に周藤健先生を迎えて帰歓式が行われ、350人余りが参列しました。
野村先生は、東京大学大学院で博士号を取得。日本統一思想研究院初代院長など教理面、学術面において指導的立場を歴任したほか、出版、音楽・芸術、宣教活動など多方面にわたって活躍しました。野村先生は10月23日午前7 時33 分、病気のため聖和、享年83でした。
午前9時30分から始まった聖和式は、平井利明総務局長の司会で開会。太田朝久・教会成長研究院副院長が代表報告祈祷を行いました。
徳野英治会長は聖和の辞で、野村先生の生前の実績を学術、出版、宣教、家庭、芸術の5つのポイントにまとめて紹介。天に尽くした愛の功績に対し、参列者から感謝の拍手が贈られました。
また徳野会長は、韓鶴子総裁が「祝 祖国光復必勝奉身代表者」の揮毫と特別慰労金を下賜してくださったことに触れながら、野村先生の霊界での活躍を祈願しました。
続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長からの特別メッセージが代読。その中で宋総会長は、野村先生が作詞作曲した「しあわせってなんだろう」は、文鮮明師が最も愛された聖歌であり、食口と文師ご夫妻の心情をつないだ「孝情の標本である」と述べ、野村先生の功績を称賛しました。
また、電報披露や合唱、参列者による献花に続き、全体で「しあわせってなんだろう」を讃美しました。
徳野英治会長の祝祷の後、施主の晏子夫人が挨拶。野村先生が息子さんに宛てた手紙を感動的に拝読した上で、夫の闘病生活の様子や孫たちと過ごした幸せな晩年の姿を涙ながらに語りました。
出殿式の後、小山田秀生先生の祈祷で会場全体が一つとなる中、最後に田中富広副会長が億万歳四唱を行い、野村先生のひつぎが天の父母様の待つ尾瀬霊園へと出発して行きました。
文鮮明師によって設立された、韓国の京畿道加平郡にある清心神学大学院は、2016年9月1日から学校名が「鮮鶴天宙平和大学院」に変更となりました。
鮮鶴天宙平和大学院では2017年度前期の新入生を募集しています。
募集学科(課程)や受験資格などの詳細は、以下の募集要綱が記されたページをご確認ください。なお、願書受付期間は、11月15日(火)~30日(水)18時までとなっています。
http://www.cheongshim.ac.kr/admission/masterjp.asp
10月6日から8日にかけて中米のコスタリカで開催された「国際指導者会議」(主催・UPF)と「中米・カリブ圏 世界平和議員連合創設大会」の行事の中で、文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻に対する「特別平和功労賞」授与式が行われました。
同賞は、文総裁ご夫妻による平和実現のための努力に感謝を表し、コスタリカ国会の議決を通して授与されたものです。
10月7日、韓鶴子総裁の名代として会議に参加していた文権進・世界平和武道連合理事長が、コスタリカのホセ・アルベルト・アルファロ国会副議長から賞を受け取りました。
コスタリカのアントニオ・アルバレス国会議長は、授与の理由として「文鮮明・韓鶴子総裁の世界平和と人類繁栄のための持続的な努力、及び平和と人権推進のための献身」を高く評価しました。
また、10月10日から12日にかけては南米のパラグアイで「国際指導者会議」と「世界平和国会議員連合 南米圏創設式」が開催され、11日にパラグアイ国会で行われた創設式で、パラグアイ国会上下両院から文総裁ご夫妻に「特別平和功労賞」が授与されました。この日も文権進理事長が文総裁ご夫妻の名代として賞を受けました。
功労賞授与の理由として、パラグアイのロベルト・アセべド上院議長は、文総裁ご夫妻が平和と家庭の価値具現に努力した点を評価したと説明しました。
10月14日は6000双国際合同祝福結婚34周年です。
このたび、YouTube家庭連合公式チャンネルに韓国MBC.NETが制作した番組「平和を愛する世界人として」の日本語版をアップいたしました。
この動画は、文鮮明師夫妻が、国境・人種・文化の壁を超えて、神様の夢である真の平和世界を実現するために、共産主義の克服、南北統一、アメリカの霊的覚醒、食糧問題の解決、超宗教運動、祝福推進運動など幅広い活動を網羅するとともに、世界のVIPが真の父母様の業績を高らかに証している様子がまとめられています。
ぜひご覧ください。
当法人の信者である佐賀大学の元女子学生AさんとAさんの両親の信仰を侮辱するなどした同大学の男性准教授(58)が、停職6カ月の懲戒処分となりました。処分は9月23日付で、同大学が10月3日に発表しました。
准教授は2012年2月、当時ゼミ生であったAさんを研究室に呼んで、Aさんの信仰を侮辱する発言を繰り返し、当法人やAさんが加入していたCARP(原理研究会)からの脱会を執拗に迫るなどしました。またAさんの両親の信仰について、家庭連合(当時統一教会)の合同結婚式は「犬猫の結婚」であり、Aさんの家族の生活は「犬猫の暮らし」などと到底教育者とは思えない侮蔑の発言をしました。
これを受け、Aさんと両親は2012年5月、信仰の自由を侵害され、名誉感情を侵害されたとして、准教授と佐賀大学に対して損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こしました。これに対して佐賀地裁は2014年4月、福岡高裁は2015年4月、それぞれ、「信仰の自由を侵害する」不法行為があったとして、同大学に対して損害賠償を命じる判決を下しました。今年1月には、最高裁がAさん側の上告を棄却したことで、准教授による不法行為が認定され、同大学に損害賠償を命じた判決が確定しました。
今回、同大学は、准教授がAさんに対して行った行為は、名誉感情を傷付ける人権侵害にあたると認定し、厳しい処分を下しました。
なお、准教授は2006年にも、卒業生の家族に対して暴行を加えるなどして、停職6カ月の懲戒処分を受けていました。
准教授が今回、停職6カ月の懲戒処分を受けたことについては、全国紙、地元紙をはじめ多くの報道機関によって報道されました。
このたび、光言社から書籍「永遠に唯一なる真の父母」が出版されました。
以下は光言社からのお知らせです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
永遠に唯一なる真の父母
世界平和統一家庭連合 編集
定価1,188円(本体1,100円+税)
四六判 / 200頁
人類がまだ歩んだことのない空前絶後の大転換期を、私たちはいかにして越えていくべきでしょうか。古い時代から新しい時代へと変わる転換期には、新しい歴史の中心がどこにあるかを見出さなければなりません。本書には、最近の摂理的な変化に関するみ言とともに、歴史上、永遠に唯一の中心である真の父母様に関するみ言が掲載されています。
本書のみ言を通して正しい「真の父母観」を身につけるとともに、真の父母様と一つになって、VISION二〇二〇に向けた希望の四年路程を歩んでいきましょう。
目次
第一章 空前絶後の大転換期
第一節 統一教会時代から家庭連合時代へ
第二節 清平摂理の出発と発展
第三節 大転換期における試練
第二章 人類の真の父母は唯一
第一節 真の父母は人類の真の始祖
第二節 勝利された真のお母様
第三節 ただ一組の人類の真の父母
第三章 大転換期における生活信仰
第一節 天地人真の父母様の勝利圏相続
第二節 大転換期における生活姿勢
第三節 大転換期における生活実践
第四章 実体的天一国の完成に向けた歩み
第一節 真のお父様の聖和以降
第二節 神氏族メシヤの使命完遂
第三節 真の父母様と共に歩む母の国の使命
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本書籍は以下よりお求めいただけます。
光言社で購入する
※内容の一部を閲覧することができます。