当法人広報局は1月31日午前、株式会社新潮社(東京都新宿区)の月刊誌「新潮45」編集部を訪問し、昨年11月の安倍晋三首相とドナルド・トランプ氏(現米大統領)との会談を当法人の関係者が仲介して実現させたとする同誌2月号(1月18日発売)の記事は「事実無根である」として抗議文を手渡し、謝罪・訂正を求めました。
この記事を書いたジャーナリストの時任兼作氏は、「公安関係者」の情報として、安倍首相が「国際勝共連合幹部」のYという人物に米大統領選で勝利したトランプ氏との仲介を依頼。Yは家庭連合の韓鶴子総裁を経由してトランプ氏側に安倍首相の意向を伝え、安倍・トランプ会談を実現に導いた――と記事中で述べています。しかしながら、そのような事実はありません。
当法人は、「新潮45」の若杉良作編集長に対し、虚偽の事実を真実であるかのように報道したことに厳重抗議すると共に、速やかに謝罪・訂正文を同誌に掲載することを要求しました。
2月2日(天暦1月6日)は文鮮明総裁(97歳)・韓鶴子総裁(74歳)御聖誕日です。
「2017新年全国責任者会議」が1月17日、宮崎台国際研修センター(川崎市)で開催され、全国の牧会者・婦人代表、本部責任者、特別巡回師など約700人が参加しました。
午前11時、李成萬本部長の司会で始まった会議は、田中富広副会長の代表報告祈祷の後、1月3日に韓国・天正宮博物館で開かれた「2017年天一国指導者 新年特別集会」における韓鶴子総裁のみ言映像が上映されました。
続いて、徳野英治会長が講話を行い、「言語の壁は心情の壁にもなり得ます。真のお母様(韓鶴子総裁)と一体化するためにも、今年は韓国語を学んで言語の壁を越える努力をしましょう」と語りました。
また、韓総裁の最近のみ言を引用しながら、「個人も家庭も国家も、真の父母様(文鮮明総裁ご夫妻)と一つになれば栄え、一つになれなければ滅びます」と強調。「真の父母様の完全一体となって母の国の使命を全うしましょう」と訴えました。
午後の部では、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長ご夫妻が登壇。
まず李海玉総会長夫人が挨拶し、『イザヤ書』(43:1)の聖句を紹介しながら、「天が直接呼び出し、『あなたはわたしのものだ』と立たせてくださったのが皆さん一人ひとりです。天が立てた中心人物と一つになれば、天が必ず役事してくださるでしょう」と語りました。
続いて宋龍天総会長はメッセージの中で、「昨年末のクリスマスのとき、真のお母様は日本の責任者に2017年に向けての祝福のメッセージを下さいました。『都道府県ごとに1万人の基盤になれば、私が直接訪ねて行きましょう』と語られました。皆さんの教区・教会にお母様を直接お迎えし、祝福と恩賜を受ける1年にしましょう」と呼び掛けました。
その上で、「天の父母様の夢、真の父母様の夢、全ての祝福家庭の夢、全人類の夢を必ず私たちの手で成し遂げてまいりましょう」と決意を促しました。
参加者は、救国救世基盤造成の先頭に立ち、母の国・日本の使命を全うしていく決意を新たにして、出発しました。
ニュースレター「日本統一運動Newsletter VISION2020」の第95号(1月15日号)を発行しました。
今回は、以下の内容を取り上げています。
1. 韓国で「2017年天一国指導者 新年特別集会」 (真のお母様のみ言)
2. 2017年「年頭の挨拶」(本部関係者)
3. 日本人国家メシヤが新年礼拝
4. 徳野英治会長が長野を訪問
5. 「初詣 早稲田・高田馬場聖所巡礼」に200人参加
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本日、YouTube家庭連合公式チャンネルに韓国・MBCNETが制作した映像「MBCNETスペシャル『冷戦終結ロードを行く』 」をアップいたしました。
この映像は韓国で昨年12月に放映されたMBCNETスペシャル「冷戦終結ロードを行く」の日本語版です。真の父母様が世界各地で繰り広げられた冷戦終結運動の全貌を、それに直接関わった人々の証言を通して浮き彫りにしています。
旧共産圏における地下宣教活動をはじめ、日本や南北米での勝共運動、メディアを通じた情報戦略、真の父母様とゴルバチョフ大統領・金日成主席との会談など、文鮮明総裁夫妻の業績と足跡を紹介しています。
ぜひご覧になってみてください。
晴天に恵まれた2017年元日、文鮮明師の日本留学時代のゆかりの地を巡る「初詣 早稲田・高田馬場聖所巡礼」(主催・歴史編纂委員会、同巡礼の会)が都内で行われ、参加者は文師が若き青春の日々を過ごされた聖所を巡って文師の生涯に思いを馳せました。
今年で7回目となった元日の聖所巡礼には、首都圏を中心に全国から例年以上に多くの巡礼者が参加。午前10時集合の部には120人、午後2時からの部には80人が集まり、合計約200人が文師の足跡をたどりました。
巡礼者は、まずJR高田馬場駅(東京都新宿区)前に集合。歴史編纂委員会の井口康雄部長による概要説明に続き、文師が日本宣教のために送られた崔奉春(西川勝)宣教師から1959年12月に日本で最初に伝道された増田勝「巡礼の会」会長のメッセージを受けました。そして高田馬場駅を背景に記念撮影し、巡礼に出発しました。
最初に訪れたのは、1959年10月2日に最初の礼拝が捧げられ、日本家庭連合創立の地となった「雄鶏舎時計店」の跡地。この場所では、増田会長が家庭連合創立当時の様子を紹介しながら、貴重な証しを行いました。続いて、旧戸塚警察署跡地を経由して、文師の下宿先だった「三橋家」跡を巡礼しました。
最後に、一行は早稲田大学の構内で文師が留学当時に学ばれた校舎跡などを見学。早大の象徴である大隈講堂を背景に記念撮影を行った後、解散しました。
参加者からは「昨年初めて参加し、『初詣ならば毎年行くようにしよう』と思い、今年も夫婦で参加しました。東京に住んでいながら巡礼の道を知ることがないなら、大きな霊的損失ではないかと思います」(1800家庭婦人=北東京・足立教会)といった感想が聞かれました。
愛する全世界の祝福家庭および食口の皆様
年末年始を迎えて真の父母様を代身してご挨拶申し上げます。
新しい2017年、天の父母様と真の父母様の愛と祝福が皆様の家庭に満ち溢れ、栄光と祝福と平和の一年となりますよう祈願申し上げます!
そしてまたVISION2020勝利と天一国安着に向けてともに跳躍し、一日一日をより大きな祝福と実績、そして勝利をもたらすことができますよう重ねて祈願申し上げます。
天の父母様と真の父母様は、いつも皆様とともにおられることを忘れないでください。天の父母様と真の父母様の無条件の愛の前に、皆様は真なる孝子・孝女なのです。
特に地上の全被造物と天上の聖人を含めた森羅万象と、人類の調和した暮らしをともに学び、天の父母様と真の父母様が待ち望まれる永遠なる平和の世界を成す担い手になりましょう!
昼夜なくみ旨を歩んでおられる皆様のご苦労と真実なる信仰と真の愛、そして天の父母様に対する絶対的な献身に、深い感謝と尊敬を申し上げます。いつも天の父母様の無限に湧き上がる愛を経験してください。
今年一年を整理して、新年を出発するこの時、真のお父様の自叙伝「平和を愛する世界人として」の中にあるみ言をともに奉読することによって、希望と恩恵が満ち溢れますよう懇切にお願い申し上げます。
「家和万事成(家和して万事成る)」という言葉を覚えておくべきです。家庭が平和であれば、すべてのことがうまくいくという意味です。平和な家庭は天国の基礎であり、家庭の原動力は愛です。家庭を愛するように宇宙を愛するようになれば、どこへ行っても歓迎されるようになります。神様は、宇宙全体の父母として愛の真ん中にいらっしゃるのです。したがって、愛にあふれた家庭は、神様にまで一瀉千里で通じるようになります。家庭が愛によって完成してこそ宇宙が完成するのです。(P223)
愛によって生まれた命が、愛を分かち合って生き、愛の中に帰っていくのが私たちの人生なので、私たちは皆、愛の墓を残して旅立つ人生を生きなければなりません。(P239)
深い感謝と愛を込めて…
Namaste
文善進